令和４年６月に寄せられた御意見

　令和４年６月にお寄せいただいた御意見の概要は、次のとおりです。
　多くの御意見をいただき、誠にありがとうございました。

● 受付件数（令和４年６月）

143件（ブランド・コミュニケーション戦略チームで受け付けたもの）

● 内訳

● 御意見の紹介

皆様から寄せられた御意見の一部を紹介します。

１ しまなみ海道周辺のボランティアについて

　最近しまなみ海道周辺で積極的にゴミ拾いをしてくださるボランティアサイクリストの方々が増えてきています。
　ゴミ袋を背に道中ゴミを拾いながら活動されています。このような活動をされている方々がおられることを知事、自転車観光事業に従事している皆様に知って頂きたく御意見差し上げました。
　願いましては以下のような要望を実現していただければと思います。
　現状、ゴミ袋を背負いながら帰路についており、ゴミ袋一杯にして走行していることに、とても危険に感じております。
　よろしければ各サイクルステーション、各島周辺にゴミ収集のポイントを設けていただければと思います。
　今後、益々ボランティア活動が活発になるかと思われます。
　ご検討の程よろしくお願い致します。

（回　答）
　この度は、しまなみ海道周辺での、サイクリストの方々によるボランティア活動について御連絡いただきまして、ありがとうございます。
　サイクリストが多く訪れるこの地に、サイクリストの方々が自ら環境整備のため、そのような活動をされていることに深く感謝いたします。
　サイクルステーションについてですが、しまなみ海道では、サイクリストのための「しまなみサイクルオアシス」というスポットを、尾道市と愛媛県が設置しております。
　https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/site/onomichikanko/1312.html　（尾道市）
　https://www.cycle-oasis.com/　（愛媛県）

　今回いただいた情報については、尾道市の担当者へ情報共有させていただきましたが、ゴミ捨て場については、「ゴミは各自持ち帰る」を原則とし、設置はしていないとのことです。
　ゴミの持ち帰りの徹底など、サイクリストや観光客へのマナーアップの周知については、広島県・尾道市・愛媛県・今治市で構成している「しまなみ海道自転車道利用促進協議会」の活動の中で、今後取り組んでいきたいと考えています。
≪広島県商工労働局観光課≫

２ 多児育児支援について

​　広島県では多児に対する育児支援が少なく思います。
　両親などの助けが借りられないので、保育園の送り迎えや、買い物など、ファミサポだけでは乗りきることができません。
　東京や大阪などではタクシーの移動経費補助を行っていますが、広島でもどうか検討願います。

（回　答）
　この度は、貴重な御意見をいただき誠にありがとうございます。
　多子世帯、多胎児を育てる家庭に対する支援につきましては、令和２年５月に国が閣議決定した「少子化社会対策大綱」においても、今後の取組方針の一つに掲げられ、これに基づく施策として、「多子世帯に配慮した、子育て、保育、教育、住居など様々な面での負担の軽減策」が全国的に進められつつあるところです。
　子育て世帯への支援策は、こうした国の方針に基づき、個々の地域の実状に応じて各市町が取り組んでいるところであり、具体的には、国の補助制度を活用した家事ヘルパーなどの産前・産後サポート事業や多胎児の妊婦健診の補助回数を増やすといった支援が行われています。
　今後、御意見をいただきましたタクシーの移動経費の補助も含め、県内市町の多子世帯、多胎児を育てる家庭に対する支援の状況を把握し、市町間で共有することで、他自治体の取組みも参考にしながら、市町の支援制度の充実が図られるよう取り組んでまいります。

（参考）【お知らせ】県内市町の多子世帯向け支援の実施状況について
            https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/248/tashisetai-shien.html

≪広島県健康福祉局子供未来応援課≫