県土強靱化・危機管理強化対策特別委員会概要(令和7年7月~)
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委員会名簿
委員数 10人
(令和7年7月1日 設置、選任)
(令和7年11月11日 一部変更)
委員長:石津 正啓
副委員長:玉重 輝吉
委員:檜山 俊宏
委員:犬童 英徳
委員:安井 裕典
委員:下森 宏昭
委員:桑木 良典
委員:狭戸尾 浩
委員:三好 良治
委員:水口 弘士
審議概要
開会状況等
令和7年8月20日 令和7年11月13日~14日(現地調査) 令和7年11月25日
令和7年11月25日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(52KB)
資料1 広島県地震被害想定調査結果について (PDFファイル)(3.03MB)
資料2 令和7年度高病原性鳥インフルエンザ対策の取組状況について (PDFファイル)(330KB)
資料3 下水道管路の全国特別重点調査における優先実施箇所の調査結果について (PDFファイル)(291KB)
資料4 令和7年度の災害対応力の向上に係る取組について (PDFファイル)(426KB)
資料5 令和7年度救援物資輸送拠点運営訓練の実施について (PDFファイル)(319KB)
資料6 令和7年度広島県国民保護共同訓練の実施について (PDFファイル)(83KB)
資料7 令和7年度島根県原子力防災訓練への参加について (PDFファイル)(83KB)
資料8 広島県「みんなで減災」備えるフェアの実施について (PDFファイル)(3.91MB)
資料9 広島デジフラ構想に基づく具体な取組の進捗状況について (PDFファイル)(8.89MB)
資料10 広島県河川整備基本方針等検討委員会の開催結果について (PDFファイル)(266KB)
資料11 「流域治水シンポジウムひろしま2025」の開催について (PDFファイル)(1.09MB)
資料12 令和7年9月秋雨前線に伴い発生した土石流に対する災害関連緊急砂防事業の実施について (PDFファイル)(219KB)
資料13 広島沿岸海岸保全基本計画変更検討委員会(第1回)の開催結果について (PDFファイル)(305KB)
資料14 広島県建築物防災週間(令和7年度上期)の取組結果について (PDFファイル)(186KB)
資料15 令和7年度「違反建築防止週間」の一斉建築パトロール実施結果について (PDFファイル)(210KB)
報告事項
1 広島県地震被害想定調査結果について(危機管理課長)
2 令和7年度高病原性鳥インフルエンザ対策の取組状況について(畜産課長)
3 下水道管路の全国特別重点調査における優先実施箇所の調査結果について(都市環境整備課長)
主要な質疑事項
1 広島県地震被害想定調査結果について
(1) 想定結果の被害規模について
(2) 被害軽減に向けた取組について
(3) 被害対応に当たる職員の食料等の備蓄について
(4) ハード・ソフト一体となった取組のさらなる強化について(要望)
(5) 想定結果の周知について
(6) 想定結果を踏まえた具体的な防災対策の計画について
(7) 被害軽減に向けての市町との連携について(要望)
2 危機管理センター等の機能強化について
(1) 大規模災害時における危機管理センターの体制について
(2) 災害対応を行う職員への環境整備について
(3) 災害時の危機管理体制の整備について(要望)
令和7年11月13日~14日 現地調査の概要
調査日時
令和7年11月13日(木曜日)~14日(金曜日)
調査場所
11月13日(木曜日)
国土交通省九州地方整備局八代河川国道事務所(熊本県八代市萩原町1丁目708-2)
熊本県防災センター(熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18-1)
11月14日(金曜日)
熊本地震震災ミュージアム KIOKU(熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5343-1)
調査事項
国土交通省九州地方整備局八代河川国道事務所
・令和2年7月豪雨 球磨川水系緊急治水対策の計画及び進捗状況について
球磨川は幹川流路延長115キロメートル、流域面積1,880平方メートルの一級河川であり、その流域は急峻な山々に囲まれ、多くの急流支川が人吉(球磨)盆地に流入しており、山地部に降った雨がすり鉢状の盆地に集まる地形となっていることから、流域全体に降雨が広がると一気に河川の水位が上昇しやすい地形である。
これまで昭和40年7月洪水をはじめ繰り返し洪水被害が発生している。そして、戦後最大の洪水となる令和2年7月豪雨では、本川の氾濫に加え、支川のバックウオーター現象による氾濫も発生し、人的被害は死者67人、負傷者50人に及び、家屋等の浸水や倒壊等の被害戸数は7,400戸を超え、農業関係への被害、道路・鉄道等の交通機能の停止、橋梁の流失など、地域の社会及び経済に甚大な影響を与えた。
このことから、国、県、市町村等が連携して「球磨川水系 緊急治水対策プロジェクト」を策定し、被災した箇所で、河道掘削、堤防整備、輪中堤・宅地かさ上げ、遊水地等の取組を集中的に実施することにより、令和2年7月豪雨と同規模の洪水に対して、越水による氾濫防止(人吉市の区間等)、家屋の浸水防止(中流部)など、流域における浸水被害の軽減を図ることとしている。
国土交通省九州地方整備局八代河川国道事務所流域治水課の職員の説明により、「球磨川水系 緊急治水対策プロジェクト」に基づく復旧状況と球磨川水系における流域治水の取組等についての調査を行った。
熊本県防災センター
・防災センターの設立経緯や役割について
熊本県では平成28年4月に熊本地震が起き、令和2年7月には球磨川が氾濫した「令和2年7月豪雨」が発生した。また、過去には活火山である阿蘇中岳も噴火をくり返すなど、様々な被害にあっている。それらの災害の経験や教訓を踏まえ、県内で災害が起きた際の対策拠点としての機能に加え、南海トラフ地震など大規模災害が起きた時の九州の広域対策施設としての活動も視野に入れ「熊本県防災センター」を建設することとし、令和5年3月に完成した。
防災センターは、熊本県庁本館、新館に隣接し地上7階、地下1階建ての免震構造となっており、2階には災害対策本部会議室が設置され災害対応に必要な機能が集約されている。また、大規模災害発生時には政府の現地対策本部や自衛隊、警察など各機関を受け入れる専用スペースも設置され、屋上には中型ヘリコプターに対応した24時間使えるヘリポートも整備されている。
さらに、たくさんの人に過去に熊本で発生した災害の経験から得た教訓や災害対応のノウハウを学んでもらうことを目的に、1階部分に展示パネルやプロジェクションマッピングなどの「展示・学習室」を整備している。
熊本県防災センターの職員の説明により、防災センターの設立経緯や災害対応を考慮して整備された機能や施設、展示パネルによる過去の大規模災害の状況等についての調査を行った。
・令和7年8月の大雨への対応について
8月6日から11日にかけて前線が九州付近に停滞し、大気の状態が非常に不安定となったことから、熊本県内は記録的な大雨となり、1時間雨量では菊池市で115.5ミリメートルを観測し、1日の降水量では八代市八代で377.5ミリメートルを観測した。さらに8月6日~11日の総降水量は、2地点で平年の8月の3倍を超え、8地点で2倍を超えた。
被災状況としては、人的被害は死者4人、負傷者25人に及び、家屋等の浸水や倒壊等の被害戸数は9,400戸を超え、断水、農業関係への被害、道路の通行止め、鉄道の道床の流出や路線バスの浸水による公共交通機能の停止など、地域の社会及び経済に甚大な影響を与えた。その応急復旧として、被災者生活再建支援制度の適用や1週間程度での断水の解消、9月初めからの路線バスの運行再開、9月末の鉄道の運行再開、大部分の道路の通行止め解除を行った。
現在は、応急対応に一定の目処が立ちつつあることから、復旧・復興に向けた取組を進めることとし、全庁的な「復旧・復興プラン」を12月頃に策定する予定である。
熊本県防災センターの職員の説明により、被災状況や災害発生時の県における対応、発災直後の各部局が行った応急対応等についての調査を行った。
熊本地震震災ミュージアム KIOKU
・震災遺構等について
平成28年に発生した熊本地震は、4月14日21時26分の地震以降、震度6弱以上を観測する地震が7回あったが、このうち2回は震度7であり、同一地域でわずか28時間の間に2回も発生したのは、観測史上初めてであった。
熊本市、上益城地域及び阿蘇地域を中心に多数の家屋倒壊や土砂災害など甚大な被害をもたらしており、この教訓等を確実に後世に伝承するため、県内各地に点在する震災遺構等を巡る回廊形式のフィールドミュージアム「熊本地震 記憶の廻廊」を整備した。
「熊本地震 記憶の廻廊」は、「熊本地震 震災ミュージアム KIOKU」と「県防災センター」の中核拠点2箇所と9市町に存在する地域拠点で構成されている。
「熊本地震 震災ミュージアム KIOKU」は、震災遺物の展示や当時を振り返るシアター、震災遺構、各種プログラムを通して、熊本地震の被災の様子、その発生メカニズム、そして防災について学び、人と自然との共生のあり方について考えることのできる施設であり、KIOKU(展示施設)と震災遺構(旧東海大学阿蘇キャンパス1号館建物及び地表地震断層)等で構成されている。
熊本地震震災ミュージアム KIOKUの職員の説明により、災害発生直後の記録映像、熊本地震の発生メカニズムや地表地震断層、被災建物や耐震補強の効果等について調査を行った。
令和7年8月20日開会分
委員会資料
目次 (PDFファイル)(53KB)
資料1 広島県防災ヘリコプターの更新に向けた検討について (PDFファイル)(109KB)
資料2 防災・減災に関する県民意識調査結果(令和7年2月)について (PDFファイル)(607KB)
資料3 「ため池総合対策」の取組状況について (PDFファイル)(571KB)
資料4 洪水浸水想定区域図の変更に伴う対応について (PDFファイル)(203KB)
資料5 「令和3年豪雨 改良復旧プロジェクト」の進捗状況について (PDFファイル)(1.48MB)
資料6 広島沿岸海岸保全基本計画の変更について (PDFファイル)(200KB)
資料7 流域下水道事業における管路の重点調査の実施状況について (PDFファイル)(778KB)
資料8 次期「広島県強靱化地域計画」の策定について (PDFファイル)(148KB)
資料9 神石高原町の林野火災について (PDFファイル)(107KB)
資料10 8月9日からの大雨による被害等について (PDFファイル)(175KB)
資料11 企業価値を高めるBCP(事業継続計画)の策定等支援について (PDFファイル)(301KB)
資料12 「2025ため池フォーラム in ひろしま」の開催について (PDFファイル)(1.56MB)
資料13 広島県建築物防災週間(令和7年度上期)について (PDFファイル)(172KB)
報告事項
1 広島県防災ヘリコプターの更新に向けた検討について(危機管理課長)
2 防災・減災に関する県民意識調査結果(令和7年2月)について(みんなで減災推進課長)
3 「ため池総合対策」の取組状況について(ため池・農地防災担当課長)
4 洪水浸水想定区域図の変更に伴う対応について(河川課長)
5 「令和3年豪雨 改良復旧プロジェクト」の進捗状況について(河川課長)
6 広島沿岸海岸保全基本計画の変更について(港湾漁港整備課長)
7 流域下水道事業における管路の重点調査の実施状況について(流域下水道課長)
主要な質疑事項
1 流域下水道事業における管路の重点調査の実施状況について
(1) 流域下水道の全管路の点検について
(2) 維持管理や更新計画について
(3) 計画的な更新について(要望)
(4) 国からの予算措置について
(5) 予算措置の取組について(要望)
(6) 点検・調査の安全対策の徹底について(要望)







