
地球温暖化や東日本大震災の発生などをきっかけに電力供給の多様化が求められている今、注目されているのが、自然の力を利用する「再生可能エネルギー」です。資源が枯渇することなく、CO2の排出がほとんどないというメリットを持つ再生可能エネルギーですが、日本では現在、その比率は10.7%、大型ダム等の水力を除くと、わずか2.2%しかありません。
こうしたなか、広島県では、全国3位の豊富な日射量をはじめ、優位性を持つ再生可能エネルギーを中心とした取組を実施。2012年7月にスタートした、「電力買取制度」の本格的な導入をふまえ、再生可能エネルギーの普及・拡大をめざしています。

県では、再生可能エネルギーの普及・拡大を図るため、県と中国電力グループが共同してメガソーラー発電事業に取り組んでいます。
発電事業によって得られる収益を地域に還元する施策も進めており、その還元事業のひとつとして、幼稚園・保育園の省エネ設備の導入等を支援しています。再生可能エネルギーは地域特性の強い資源ということもあり、これからも地域による、地域のための利活用を推進していきます。
▲還元事業で省エネエアコンを導入した幼稚園
【お問い合わせ】環境政策課 TEL.082(513)2913

高齢者の方は特に注意が必要です。
熱中症患者のおよそ半数は高齢者(65歳以上)です。室内でも多く発生しています。
高齢者の方は、暑さや水分不足に対する感覚機能や暑さに対する調整機能が低下しています。
のどの渇きを感じなくてもこまめに水分を補給し、
室温は28℃を目安に扇風機やエアコンを使って温度調整を心がけましょう。
熱中症は本人も気付きにくいので、周りの人が注意してあげることが重要です。
暑さ対策と水分補給で熱中症を防ぎましょう。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)