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牧自治振興会(神石高原町)の取り組み

印刷用ページを表示する掲載日2013年9月18日

牧自治振興会では,安心して住める故郷づくりのため,遊休化している旧老人集会所を「農産物加工施設「牧ふれあい工房(仮称)」」にリニューアルのうえ,食を核とした地域交流・助け合いの場とする取組を進められています。
リニューアル後の施設は,地域住民がお茶を楽しみながら憩う場としてだけではなく,配食サービスや特産品の開発販売の拠点として活用されます。また,これらの取組の料金収入を活用しつつ,地域への移住・交流を促進する取組も実施することとしています。
 

H25.9.11 ~牧ふれあい工房オープン~ 

まきふれあい弁当

ついに出来ました!!

『まきふれあい弁当』

1食500円です。販売は,第2・4水曜日の月2回。

取組みが,軌道に乗れば,販売日を増やしていく予定です。

まずは,一歩ずつです。

購入方法は,

希望者に献立表を配布しておきます。

購入希望者は,チケット(500円×8枚)を事前購入しておき,前日までに予約を入れます。

そうすれば,昼食に間に合うように配達してもらえます。

事前に購入したチケットとお弁当を交換して完了です。

配達員は,有志数名が名乗りを上げてくれました。

7/7(日曜日)には,地域住民約80名を招いた,大試食会を開催。

スタッフ個々の動き,役割分担を確認し,予行練習もバッチリです。

そして,9/11(水曜日)『牧ふれあい工房』オープンの日を迎えました!

出発前説明

初日の予約は,62名。

出発前に,お弁当やチケットの受け渡し方法を確認します。

一人暮らしのお年寄りの方が,楽しみに待っておられます。

安全運転で,ゆっくり,早く,お願いしますね。

出発前(マスコミ)

当日は,マスコミの取材も多く,牧地区の取組みは,注目を集めています。

受け渡し

早速,お年寄りの下へ。

『お弁当を楽しみにしとったんょ』

うれしそうな笑顔が印象的です。

お弁当を配達しながら,安否確認を行います。

お年寄りの方にとっては,受け渡しの時の『会話』も楽しみの一つになるのでしょうね。

気になるお弁当の中身は,

まきふれあい弁当(中身)

地元の食材ばかりを使った『まきふれあい弁当』

愛情いっぱいの『まきふれあい弁当』

おいしいはずです。

おばちゃん達

みなさん,頑張っていきましょうね。

今後,『まきお知らせ隊』がHPを開設し,情報発信していく予定です。

PcやHPの技術的な部分は,地域おこし協力隊員が手伝ってくれます。

頼もしい人材が仲間に加わり,

今後の取組みが,楽しみです。

H25.5.31 ~着々と進行中~ 

旧老人集会所を改修した農産物加工施設。

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物が入っていなかったので,殺風景でしたけど,

どぅですか!?

厨房1 

厨房2

厨房3

厨房4

いい調理施設が入りました。

雰囲気が出てきましたね~!!

学校の廃校により,不用となった調理施設を譲り受ることが出来たようです。

グッドタイミング!!

献立メニュー案

ん?!

これは,お年寄りの方へのお弁当献立案かな。

6/19(水曜日)に,保健所の検査を受ける予定です。

9月のオープンに向け,順調に準備が進んでいます!!

H25.3.27 ~加工施設が完成間近です~ 

旧老人集会所を改修した農産物加工施設がほぼ完成しました。
玄関から入ると,未改修部分の和室。ここが休憩室・更衣室になります。
和室左手に広縁があり,ゆっくりお茶を飲めるスペースになる予定です。
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和室右側が農産物加工用に改修した部分です。
左下の写真が前処理場。中央・右下の写真が調理場です。
学校から,使用しなくなる調理機器等を譲り受けて,ここに設置します。
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今後の予定としては,保健所の営業許可を取得ののち,料理の試作を重ね,
7月ころに地域の試食会実施,9月ころからお弁当の配食開始という見込です。
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なお,以前紹介した定住促進に向けたアンケートは現在集計中。
地域では,協働・交流定住の促進のため,
 ・他出者との交流行事(お盆ころに開催)
 ・会報とホームページの作成
 ・出身者との繋がりをつくる会の結成
・・・といった取組を検討されています。
きっと,今後の取組にアンケート結果も活かされてくることと思います。
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H25.3.2 ~山口県に視察に行きました~ 

3月2日,牧自治振興会のメンバー十数名で,
山口県の地域づくり先進地に視察に行きました。

まずは,周南市渋川地区。
旧小学校跡地に建てられた「渋川ふれあいの家」で,お話を伺いました。
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平成15年に地区全戸加入!で「渋川をよくする会」を結成。
そこから,毎年,様々な取組を精力的に実行されています。
手づくり句碑の設置,都市住民との交流,集落点検,他出者アンケート,渋川ファンクラブの立ち上げ等々・・・。
上記の取り組みは一部に過ぎません。
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地域に雇用の場を作るということで,食品加工所を設置し,
平成24年から,福祉弁当「かあちゃん弁当」を開始。加工品も出荷されています。
「かあちゃん弁当」を頂きながら,取り組みの内容を勉強しました。
帰路は,視察のバスが見えなくなるまで,手を振ってお見送りしてくれました。
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次にお伺いしたのは,山口市徳地串地区。
こちらも小学校跡地に建てられた地域交流センターでお話を伺いました。
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昭和50年代に「ゆたかな串を育てる会」を結成。
地区総出で都市部の小学生の民泊を受け入れたことをきっかけに,地域活動が飛躍的に活発化したそうです。
現在,「串地区ふるさとづくり構想」として,都市部との交流や,転出者の帰郷を促す取り組みをされています。
この3年間のIuターン者は30名いらっしゃるそうです。
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地域の特産品を小包で送る取り組みもされています。
写真は特産品のひとつ「ゆず茶」です。
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「交流人口の増加は,地域に活力と夢を与えてくれる。」
「転出者は故郷に想いを持っている。帰ってきやすい故郷にしたい。」
「年をとっても安心して暮らせる地域にしたい。」印象的な言葉がたくさんありました。
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両地区では本当に親切にいろいろ教えていただき,得るものの多い視察となりました。
地区の方々には,心から感謝申し上げます。

H25.1.5 ~話し合いを行いました2~ 

先日降った雪がやや残っているこの日,
定住促進に向けたアンケート調査の実施方法が話し合われました。

世帯全員を対象にしたアンケート(定住意識関係)と,世帯主のみを対象にしたアンケート(財産活用関係)は
分離した方が良いなど,具体的な実施方法について活発に意見が出ました。
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現在,他県・他市町にお住まいの出身者の方も,
毎月地域で開催される話し合いのメンバーとして参加されています。
ふるさととの結びつきを感じます。
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この日の話し合いの会場は,地域の方のご自宅でした。
近々,地域内で新たに天然酵母を使用したパン屋さんを始められるとのことで,
休憩時間にパンとコーヒーを提供していただきました。
みなさん「地域の自慢がひとつ加わる」と喜ばれていました。
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H24.12.4 ~話し合いを行いました~ 

12月4日,地域の会長さんや役員の方が集まった話し合いの場がありました。
「地域のHPがあれば良いと思う」「お盆で帰省する方に定住促進のPrをしたい」など,
この事業に関し,様々なアイデアが出ました。ワイワイ意見を言えるチームワークのよさを感じました。
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農産物加工施設「牧ふれあい工房(仮称)」にリニューアルする施設は,
旧・牧小学校の敷地にあります。
旧小学校は,県道からすぐ脇に見える位置です。
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こちらが改修予定の旧老人集会所です。
左の写真はこの日撮影しましたが,9月に撮影した際は可愛らしい花が咲いていました。
調理設備の調達の関係で,改修工事の契約は1月ころ予定だそうです。
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これも9月に撮影したものですが,地域の風景です。
綺麗に草刈等がされている地域です。
「そういうところはきちんとしたいと思っている。」と仰る会長さんの言葉が印象に残りました。
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