日時 平成19年2月7日(水曜日) 10時00分~16時40分
場所 メルパルク広島
参加者
学校名をクリックすると,発表資料を見ることができます。
平成17・18年度の文部科学省指定校の実践報告を行う。
「命を大切にする心をはぐくむ教育の推進について」
・北広島町立本地小学校(PDF3.70MB) 教諭 新川 靖
「伝え合う力を養う教育の推進について」
・福山市立旭小学校(PDF509.2KB) 教諭 山口 幸造
→プレゼン資料へ(PDF550.4KB) →参考資料へ(PDF806.2KB)
「各市町道徳教育推進協議会の充実に向けて」というテーマで,「成果」,「課題」,「今後の取組み」の3点について,それぞれの立場で意見交流を行う。
備北教育事務所 指導主事 中村 正博
世羅町教育委員会 指導主幹 宮里 浩寧
府中町立府中小学校 教諭 梅田 敬司
広島県教育委員会指導第三課 指導主事 山田 幸治
→模擬授業資料へ(PDF198.0KB)
平成18年度道徳教育推進リーダー養成プログラム受講者が4グループに分かれ,演習・模擬授業・指導助言を行うなど,1年間の研修で学んだことを生かしたワークショップを行う。
主題名 「相手の気持ちを考えて」(2-(2))
資料名 「ある日のスーパーで」(心の元気1 広島県教育委員会)
ねらい 車椅子の人を手助けしようと声をかけ,断られた時と喜んでもらった時のふみかの気持ちを考えることを通して,本当の思いやりや親切とは,どのようなものか考え,相手のことを思いやり,親切にしようとする心情を育てる。
![]() 【演習】指導案を作成し,中心発問を考える | ![]() 【模擬授業】意思表示のカードを活用し,発言を促す |
![]() 【模擬授業】ゲストティーチャーになりきり説話を行う |
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→講演資料へ(PDF0.97MB)
文部科学省初等中等教育局教育課程課
教科調査官 永田 繁雄 先生
「これからの道徳教育教育の方向性について」
はじめに
広島県の取組みに学ぶ
1 子どもの心の成長の課題
(1)子どもが人とのかかわりを弱くしている
(2)子どもたちの中に育てたい「豊かなかかわり」を描く
(3)大人からの豊かなかかわりが子どもの連帯意識を生む
2 これからの道徳教育と教育課程改訂の動き
(1)道徳教育にかかわる教育課程改訂の基盤的方向
(2)道徳教育改善の方向(案)
(3)現状と今後の審議,改訂,実施への流れ
3 特質が生き,力のある道徳の時間へと常に授業改善の方向を
4 子どもの「学習」を促すために,お膳立てしすぎない授業としよう
5 5周年となる道徳用教材「心のノート」の可能性を広げよう
6 「よりよく生きることへのあこがれ」をはぐくむ道徳教育を
・本校の実践にも生かしていけるものであり,参考になった。
・子どもの道徳性の変容を見取っていく方法が具体的で参考になった。
・地域で,すぐに実践したい取組みがたくさんあった。
・推進協議会の運営の在り方や人材育成等,勉強になった。
・授業の本質に迫る有意義なものだった。
・道徳教育に対する熱意が伝わった。
・これからの方向性を導いてくださり,大変参考になった。
・これからの道徳教育の方向性,道徳の授業の在り方が理解できた。
・授業改善の方向についての7つの指針から,今一度授業スタイルの原点を振り返る必要があると感じた。
・自分の課題にかかわる研修ができて,本当に有意義であった。
・各市町の研修会を企画する上で,参加者のニーズにあったプログラムにしていくことがとても大切だと感じた。
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