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広島県における道路ネットワークのストック効果について

印刷用ページを表示する掲載日2018年4月11日

道路整備のストック効果を算出しました

 平成27年3月に全線開通した井桁状高速道路ネットワークをはじめとした広島県における道路ネットワークの整備に伴い発生するストック効果の一部(経済効果)を算出しました。
ポスター

ストック効果の概要

(1)算出の目的
 平成27年3月,中国横断自動車道尾道松江線及び東広島・呉自動車道の全線開通により,本県では井桁状高速道路ネットワークが形成されました。他にも平成27年度までに広島高速2,3号線や一般国道2号廿日市高架,三原バイパスなど地域高規格道路や幹線道路の整備も着実に進めたことにより,県内には立地企業が着実に増加し,また県内総観光客数が5年連続で過去最高を更新するなどの様々な効果が発現しています。
 このたび,平成17年~27年までに整備した道路※が,経済(生産)活動に与えている効果(付加価値額の変化量)を数値化しましたので公表します。
 ※対象事業はH17~H27に供用した中国地方5県,大阪府,京都府,兵庫県,香川県,愛媛県,福岡県における高規格幹線道路及び地域高規格道路を基本とします。(広島県については,一般国道及び県道等も対象)
(2)算出結果
 広島県全体で年間約630億円の経済効果を発現しています。
(H17~H27に整備した本県の道路ネットワークが県内総生産を年間約630億円下支えすることを意味します)
 
効果の産業別内訳グラフ 効果の市町別分布 計測結果産業別
産業別内訳 市町別分布 計測結果(産業別)

 

(3)ストック効果の発想イメージ
 平成17年~平成27年に整備した,本県の道路ネットワークは,今後も県内総生産を年間630億円押し上げ続けます。

発現イメージ

今後の取組み

 井桁状高速道路ネットワークをはじめとした道路ネットワークを最大限活用し,今回算出した道路のストック効果が,効率的に発現するよう,「広島県道路整備計画2016」に基づく道路整備を進めてまいります。

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