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ランピースキン病について

印刷用ページを表示する掲載日2024年11月28日

国内におけるランピースキン病(届出伝染病)の発生について

ランピースキン病は、ランピースキン病ウイルスの感染により、皮膚の結節を特徴とする牛の病気です。

令和6年11月上旬から中旬にかけて、福岡県及び熊本県において国内で初めて発生が確認されました。

本病は牛の病気であり、人に感染することはありません。
なお、ランピースキン病にかかっている牛の肉や乳が市場に出回ることはありません

広島県リーフレット1P広島県リーフレット2P

ランピースキン病リーフレット(広島県) (PDFファイル)(361KB)

1 主な症状

  • 皮膚の結節や水腫、発熱、抑うつ
  • 鼻汁、リンパ節の肥大、泌乳量の低下
  • 脚の腫れ、鼻や目の出血等

ランピースキン病写真(国内)ランピースキン病写真(農水)

2 発生を予防するために

  • 導入牛の隔離観察、牛の出荷や移動前の健康観察を徹底しましょう
  • 吸血昆虫対策を実施しましょう
  • 使用する器具の洗浄・消毒をしましょう
  • 注射針は1頭1針
  • 農場外で使用した器具等を持ち込まないようにしましょう(持ち込む必要がある場合は消毒を徹底しましょう)

飼養衛生管理基準を遵守し、農場に病気を持ち込まないようにしましょう!

​飼養衛生の基本行動の動画はこちら

3 畜舎・器具類の消毒について

ランピースキン病ウイルスは、アルコール、逆性石けん、次亜塩素酸ナトリウム等の多くの消毒液で消毒効果があります。

消毒する対象(踏込み消毒槽、畜舎、器具類)、使用時の注意点に留意して、効果的に消毒しましょう!

消毒種類と効果消毒薬の種類と効果 (PDFファイル)(135KB)

お問い合わせ先
管轄畜産事務所 住所 電話番号 管轄する市町
西部畜産事務所・
西部家畜保健衛生所
〒739-0013 
東広島市西条御条町1-15
(082)423-2441
(直通)

広島市・呉市・竹原市・大竹市・東広島市・廿日市市・安芸高田市・江田島市・府中町・海田町・熊野町・坂町・安芸太田町・北広島町・大崎上島町

東部畜産事務所・
東部家畜保健衛生所
〒720-8511 
福山市三吉町1-1-1
(084)921-1311
(代表)
三原市・尾道市・福山市・府中市・世羅町・神石高原町
北部畜産事務所・
北部家畜保健衛生所
〒727-0011 
庄原市東本町1-4-1
(0824)72-2015
(代表)
三次市・庄原市

 

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