カーボンリサイクルサンドボックス（CR-SANDBOX）【令和７年度～】

　カーボンリサイクル関連技術研究開発支援補助金

　本事業では、カーボンリサイクル技術の研究開発フェーズに応じて切れ目なく支援するとともに、研究者・企業の探索やマッチング、将来的なステップアップを見据えた伴走支援を行います。

　若手研究者支援プログラム

応募について　＜募集中！！＞​

募集期間

　令和７年５月20日（火曜日）～令和７年８月１日（金曜日）

応募方法​

　公募要領 (PDFファイル)(3.01MB)をご確認いただき、（１）～（３）の流れでご応募ください。

（１）次の申請エントリーサイトから申請者情報をご登録ください。​

　申請エントリーはこちら（電子申請システム）　

　※注「利用登録せずに申し込む方はこちら」から申請ください。​

（２）申請エントリーご登録後、自動送信メールにて申請サイトのURLをご案内いたします。

（３）申請サイトから申請書をダウンロードし、必要事項を記入して、申請サイトにアップロードすることで、応募完了となります。

　※注「利用登録せずに申し込む方はこちら」から申請ください。

連携先の探索について

　「SU（スタートアップ）等県内実証支援型」、「サプライチェーン構築支援型」で連携先の広島県内企業が決まっていない方も申請エントリーが可能です。​上記方法により、まずはご応募ください。

　また、希望される場合は事務局が連携先を探索しますので、申請検討フォームに必要事項を記入してご提出ください​。

募集テーマ

　以下に当てはまるカーボンリサイクル（※１）分野に関わる研究を募集します。

• 二酸化炭素分離回収に係る分野
• 鉱物化による二酸化炭素固定化に関する分野
• 二酸化炭素を原料として燃料への転換に関する分野
• 二酸化炭素を原料として化学品への転換に関する分野
• 二酸化炭素吸収源に関する分野
• 広島県内でのカーボンリサイクルへの活用を含めたCO2フリー水素の製造に関する分野
• その他、直接的又は間接的にカーボンリサイクルの技術に資する分野

　（※１）カーボンリサイクルとは、炭素資源として二酸化炭素を回収し多様な炭素化合物として再利用することをいいます。

募集区分

　交付する補助金には、3つの募集区分があります。

　以下、「基礎研究支援型」、「SU（スタートアップ）等県内実証支援型」、「サプライチェーン構築支援型」から該当する区分を選択して応募してください。

（１）基礎研究支援型​

　カーボンリサイクル製品・サービスの開発に向けて、県内外の研究者（大学、中小企業）が行うカーボンリサイクル研究・開発事業を対象とします。

（２）SU（スタートアップ）等県内実証支援型

　カーボンリサイクル製品・サービスの県内での実証に向けて、県内外の企業が、県内企業と連携して開発・実証を行う事業を対象とします。

（３）サプライチェーン構築支援型

　カーボンリサイクル製品・サービスの事業化に向けて、県内外の企業が、県内企業を含む事業者とカーボンリサイクル製品のサプライチェーン体制をあらかじめ構築し、その体制の中で事業化に向けて実証研究開発する事業を対象とします。

補助金限度額等

　※最大の補助対象期間に満たない計画の研究も支援対象となります。

　※研究の進捗状況について、年度ごとに継続審査を実施します。

コミュニケーターによるメンタリング​

　採択者には、月に１回簡易な進捗レポートを提出いただきます。進捗レポートに基づいた、県の委託先事業者の専門家による個別面談を実施することで、採択者の課題に応じた効果的な支援を実施します。​

　＜支援内容＞

• 国内外の外部資金活用情報提供
• 県内事業者等との共同研究等のマッチング
• 県内実証場所の紹介
• 知財戦略の相談
• 専門家・メンターの紹介
• 研究開発・製造開発支援や外部資金調達支援

研究発表会の開催

　研究の社会実装を促進するための県内外企業や金融機関とのマッチングを目指した発表会と交流イベントを開催します。​

　令和6年度の研究発表イベントの開催報告は以下よりご確認ください。

　令和６年度「Hiroshima Carbon Circular Forum」を開催しました | 広島県

お問い合わせ先

　広島県環境・エネルギー産業課（担当：河野・山本）

　電話：082-513-3368

　メール：syokankyo@pref.hiroshima.lg.jp​

　※広島県カーボンリサイクル関連技術研究開発支援補助金のトップページはこちらです。

　令和７年度から「カーボンリサイクル若手研究者支援プログラム」を新たに実施します。