広島県食品表示適正化推進月間の実施結果について
食品表示の信頼確保のために
- ◆はじめに
さまざまな食品が集中して流通する12月を「広島県食品表示適正化推進月間」として位置付け、食品表示関係法令を所管する県内の関係機関が連携して、食品関係事業者の皆さまや消費者の皆さまと一緒に、食品表示の適正化を推進します。 -
食品表示に関する主な法律
法律の名称
表示などの目的
食品表示法
飲食に起因する衛生上の危害発生の防止
原材料や原産地など品質に関する表示の適正化消費者の商品選択に資するための情報提供
健康の増進のための商品選択に資するための情報提供
健康増進法 栄養の改善及び健康の増進
健康の保持増進効果に関する虚偽誇大広告などの禁止米穀などの取引などに係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律
(米トレーサビリティ法)
米穀などの適正かつ円滑な流通の確保
米穀などの産地情報の伝達不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法) 一般消費者の利益の保護
消費者を惑わす誇大な広告や不当な表示などの禁止
事業内容
◆実施機関
【主催】
広島県
広島市、呉市、福山市(保健所設置市)
農林水産省中国四国農政局(広島県拠点)
【共催】
(一社)広島県食品衛生協会、(一社)広島市食品衛生協会
広島県消費者団体連絡協議会
◆実施期間 令和6年12月1日~12月31日
◆実施事業
1.食品表示の一斉点検など
12月2日、3日に関係機関が連携して、 スーパーなどの量販店に対して食品表示の一斉点検を実施しました。
また、期間中、スーパーなどの量販店及び食品製造施設に対し、食品表示について集中的に監視指導しました。
2.適正表示の啓発
(1)食品表示関係事業者の自主管理の推進
(2)啓発資料(チラシ「おさえておきたい!食品の表示」)の配布
(3) 実施結果などのホームページへの掲示
おさえておきたい!食品の表示(表) (PDFファイル)(307KB)
おさえておきたい!食品の表示(裏) (PDFファイル)(260KB)
3.食品関係団体による食品表示の自主点検
4.消費者団体(食品表示ウォッチャー)による食品表示の点検
食品表示ウォッチングカード(のり) (PDFファイル)(4.04MB)
実施結果
◆一斉点検 12月2日、3日に行政機関がスーパーなど量販店に対して食品表示の一斉点検を実施しました。
発見された不適正表示については、注意指導票の交付や口頭指示により、速やかに改善されました。
令和6年度食品表示一斉点検実施結果 (PDFファイル)(223KB)
◆その他の実施結果
令和6年度広島県食品表示適正化推進月間事業実施結果 (PDFファイル)(259KB)
関連情報
広島県では、事業者が食品表示を正しく行うための支援及び自主管理を推進するため、『食品の適正表示推進者育成事業』を実施し、「食品の適正表示推進者育成講習会」を開催しています。
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