このページの本文へ
ページの先頭です。

被爆者健康手帳,健康診断,健康診断受診者証について

印刷用ページを表示する掲載日2022年9月16日

被爆者健康手帳について

 被爆者健康手帳は,原子爆弾による被爆者であることを示す一種の証明書であるとともに,健康状況を記録しておく非常に大切なものです。
 住所を変更したときは,必ず,新住所地の市町役場に被爆者健康手帳及び手当証書を持参し手続きをしてください。その届出がないと,健康診断の通知や諸手当の送金そのほかの連絡ができなくなります。
 また,手帳や手当証書をなくしたり,あるいは汚れたり,破れたりしたときは,再交付を受けられますので,市町役場で手続きをしてください。

健康診断について

 健康を守るためには,疾病を早く発見し,早く治療することが大切です。被爆者健康診断をできるだけ受けるようにしましょう。
 健康診断は,「定期」と「希望」をそれぞれ年2回ずつ受けることができます。「希望」2回のうち1回は,「がん検診」を受けることができます。
 健康診断の結果,精密検査を受けるようにいわれた方は,すぐ受けましょう。

定期健康診断 年2回,市町役場が通知した日時・場所で受ける健康診断
希望健康診断 定期健康診断の外に,受診者の都合のよい時,県が委託している病院などで年2回受けられる健康診断
がん検診 受診者の希望により,年1回,県が委託している病院などへ,電話などで受診日・受診項目についてあらかじめ申込み,受けられる検診
検診項目は,胃がん・肺がん・乳がん・子宮がん・大腸がん・多発性骨髄腫の6項目

 都合により「定期健康診断」が受けられない場合でも,「希望健康診断」はぜひ受けましょう。
 広島市総合健康センター(広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター)(広島市中区千田町三丁目8-6 Tel:082-243-2451)では,「希望健康診断・がん検診」を土曜日・日曜日も行っていますのでご利用ください。

 土曜日・・・第2・第4のみ8時30分~11時30分(4月と8月の土曜日はすべて閉館)

 日曜日・・・第1,第3のみ8時30分~11時30分(4月3日と8月の日曜日はすべて閉館) 

 ※乳がん検診・子宮がん検診(要予約 Tel:082-243-2630)は第3日曜日のみ実施

 《健康診断に係る交通手当について》 定期健診,がん検診及び精密検査の受診者で一定額以上の交通費を要した方など,要件を満たした場合は申請により交通手当が支給されます。

(参考様式)【一般検査】交通手当申請書 (Wordファイル)(29KB) 

(参考様式)【精密検査】交通手当申請書 (Wordファイル)(27KB)  

(参考様式)【がん検査】交通手当申請書 (Wordファイル)(30KB) 

健康診断受診者証について

 第一種健康診断受診者証:(従来「健康診断受診者証」と呼んでいたものです。)第一種健康診断受診者証の交付を受けている人は,被爆者健康診断と同じ内容の健康診断を受けることができます。また,健康診断の結果、健康管理手当の支給対象となる病気(「医療費,被爆者手当について」の表中(4)健康管理手当の欄参照)にかかっている人は,被爆者健康手帳の交付を受けることができますので,これに当たるかどうか医師によく相談してください。
 第二種健康診断受診者証:平成14年度から長崎被爆の地域拡大に伴い制定された受診者証です。第二種健康診断受診者証の交付を受けている人は,年1回定期健康診断を受けることが出来ます。
 なお、第二種健康診断受診者証は手帳への切替制度はありません。

 

関連情報

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?