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オオキンケイギク

印刷用ページを表示する掲載日2014年4月1日

 <特定外来生物>

オオキンケイギク Coreopsis lanceolata 

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特徴

高さが30~70 cmくらいで,根元付近から束状に多数の葉が生えています。黄色い花をつけ,開花時期は5~7月頃です。他のキク科植物と同じように,真ん中に小さな花が集まっています。花びらの先は4~5つに分かれています。

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よく見かけるところ

 郊外の道路脇や河川敷などでよくみられます。

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定着したオオキンケイギク

現状

 アメリカ合衆国中部・南東部原産ですが,急激に県内各地に広がっています。

 よく目立つ黄色い花は,しだいに夏の景観のようになりつつあります。庭に植えてもよく育ちますが,オオキンケイギクは特定外来生物に指定されており,法律で栽培が禁止されています。

 近似種との見分け方は,環境省のウェブサイトを参照してください。

http://www.env.go.jp/nature/intro/4document/manual/shokubutsu2.pdf

 目撃したら情報をお寄せください

オオキンケイギクは繁殖力の強い外来種で、放置しておくと急激に個体数が増加し、在来種を駆逐するため、早急な防除対策が必要です。

オオキンケイギクの生息状況を知るためには皆さんの目撃情報がたいへん役に立ちます。
分布状況を把握するため、調査にご協力ください(誤認防止のため,できれば写真を添付してください。)。

皆様からお寄せいただいた情報は、取りまとめてホームページ上で公開するほか、広島県の自然を外来生物から守るための取り組みに活用させていただきます。

情報提供はこちらから

※生き物を見つけに野外に出かけるときはケガのないように気を付けましょう。

※オオキンケイギクの移動には制限があります。注意事項については,環境省のホームページをご覧ください。

 特定外来生物とは?

外来生物とは,もともといなかった国や地域に人間によって持ち込まれた生きものです。その中でも,生態系などへの影響が大きい種は法律で「特定外来生物」に指定され,飼育・栽培・運搬・販売などが禁止されています。

 

生態系への被害を防止し,生物多様性を守るため,外来生物の生息情報を集めています!

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