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わたしらしい生き方を選択するためのワークショップ(第3回交流会)を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2022年3月3日

概要

「男性だから」「女性だから」といった性別に関する無意識の思い込みに気付き,「性別に関する固定観念」を解消して,多様な暮らし方の実現に向けた理解促進を図るために,ゲストスピーカーを招いて,課題解決のためのアイデアについて意見交換するワークショップ(第3回交流会)を,オンライン開催(エソール広島から配信)しました。

実施内容

日時

令和4年2月19日(土曜日)10時~12時

テーマ

女性活躍の現状と課題~わたしらしく働ける社会を考えるリアルトーク~

ゲスト 

嶋治 美帆子(しまじ みほこ)さん (広島電鉄株式会社 経営管理本部 総務部長)

藤原 輝(ふじわら あきら)さん (株式会ワーキンエージェント 取締役)

参加者

38人(高校生・大学生24人,社会人14人(企業からの応援参加2人を含む))

内容

要旨

ゲストスピーカーからは,女性活躍と言われるようになった労働社会の移り変わりと,企業における女性の働き方,地域社会における女性の位置について,経験に基づく具体的な話があった。それを基に,参加者同士のグループワークでは,わたしらしく働ける社会となるために日頃感じていることや違和感,課題などを出し合い,その課題を解消し,わたしらしく働き,暮らしていくためのアイデアなどについて意見交換した。

参加者の意見

・ひとり一人が意識を変え,自分事として考え,発信していくことが大切である。また,講演会や社内教育など,考えるきっかけを作るための場を作っていくことが必要である。
・より働きやすい職場を作るには,違和感などがあれば仲間を見つけて主張し,組織の中で意見交換していく。
・育休や産休などの制度を組織内で活用していくには,日頃から周りとコミュニケーションをとり,皆で共有できる空気感を作っていく。
・日頃から仕事のことだけでなく,プライベートも含めた人生のビジョンについて,仲間や上司と共有する。
・このようなワークショップや研修会などに,世代や職種を超えて参加し,理解を深めていくことが大切である。

まとめ

自分が何を大事にし,相手が何を大事にしているかを理解しあうためのコミュニケーションは必要である。そして,これまで,先輩たちが言い続けてくれたから,社会が徐々に改善されてきているので,自分たちも,それぞれの立場で言い続けていくこと,発信していくことが大切であることを参加者やゲストの意見を通して,参加者同士で共有した。

ゲストトーク

※当日の様子は,後日,エソール広島のYouTubeチャンネルから配信します。

 

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