設備利用実績トップ10
令和6年度設備利用実績トップ10
東京理化器械株式会社_FDU-830

仕様:バット(210mm×170mm)、2段
真空凍結乾燥機は、物質を凍結させてから高真空下で水分を昇華させて除去する乾燥装置です。食品の乾燥において、熱による色や風味変化の少ない乾燥法として知られています。乾燥品はフリーズドライ食品と呼ばれ、軽量で保存性が高く、元の形状や色調に戻りやすい特徴があります。設備利用では、新しい食品開発や実験用サンプルの前処理乾燥などに利用されます。
第2位・冷却冷凍加工機(ブラストチラー/ショックフリーザー)
福島工業株式会社_QFX-006SF5-E

仕様:ホテルパン1/1サイズ(530mm×325mm)、6段
ブラストチラーは、加熱直後の食品を投入し、0〜10℃まで急速に冷却します。ショックフリーザーは、 -20℃前後まで急速冷凍します。冷風を強力に循環させて食品の中心部まで素早く冷やします。これにより冷凍処理による品質劣化を抑制し、解凍時のドリップ流出を低減することができます。 設備利用では真空凍結乾燥機を使用する前処理(冷凍)にも利用されます。
第3位・フーリエ変換赤外分光光度計(イメージング機能不使用)
株式会社パーキンエルマージャパン
Spectrum10_FT-IR_フーリエ変換赤外分光分析装置+Spotlight400_赤外イメージングシステム

フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)は、物質の赤外吸収スペクトルを解析する装置です。赤外光を試料に当てて吸収される波長を測定し、化学構造や分子の結合状態を調べます。高速で高感度な測定が可能で、多くの材料分析に用いられます。非破壊でサンプルの前処理も簡単で、設備利用では異物の分析や素材の同定等に利用されています。
NovasinaAG_AX-LABMASTER-AW

水分活性測定器は、食品の水分活性を測定する装置です。水分活性は微生物の繁殖や品質保持に重要な指標です。試料と湿度平衡をとり、その相対湿度から水分活性を算出します。食品の微生物的な安全性(細菌やカビが発育するか)の評価や、必要な殺菌方法(低温殺菌、レトルト殺菌等)の目安を知るために用いられます。
株式会社キーエンス_VHX-5000

デジタルマイクロスコープは、高倍率で対象物の拡大画像をデジタル表示する装置です。光学レンズとカメラを内蔵し、モニターやパソコンに映像を直接映します。非接触で観察でき、細部の検査や計測が可能です。設備利用ではカビ等や異物の観察に利用されています。
株式会社山電_RE2-33005B

食品用クリープメータは、食品の変形や粘弾性特性を時間軸で測定する装置です。一定の力を加えたときの食品の変形挙動を観察し、食感や力学特性の把握に役立てます。ゼリーやチーズ、パンなどのテクスチャー分析や、介護用のやわらか食の物性評価に利用されます。
株式会社島津製作所_GC-2010Plus+ジーエルサイエンス株式会社_スニッフィングポート-OP275 Pro

ガスクロマトグラフ(におい嗅ぎ装置付き)は、揮発性成分を分離・分析する装置です。分離されたにおい成分を機器で検出しつつ、測定者が嗅覚で各成分を評価します。においの強さや種類を人間が直接確認することで、香りの成分解析に役立てられます。化学的情報と感覚評価を組み合わせた精密な分析が可能です。設備利用では異臭成分や香りの構成要素の確認等、官能評価に利用されています。
アジレント・テクノロジー株式会社_8890/5977B-GC/MS+ゲステル株式会社_TDU2+ゲステル株式会社_MPSrobotic pro

ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)は、気体・揮発性化合物を分離・同定する高感度分析装置です。まずガスクロマトグラフで成分を分離し、その後質量分析計で分子量と構造情報を取得します。複雑な混合物の成分解析に優れ、微量成分の定量も可能です。香気成分に特化したライブラリーを用意してあるため、設備利用での香り成分の解析が容易になりました。
株式会社島津製作所_LC-10AD+SPD-10A

分析系1(汎用分析)
フォトダイオードアレイ(PDA)検出器
示差屈折率(RI)検出器
蛍光(FL)検出器
分析系2(有機酸分析)
紫外可視吸光度(UV-VIS)検出器
高速液体クロマトグラフ(HPLC)は、食品中の成分を高精度で分離・分析する装置です。液体を移動相として用い、複雑な混合物から成分を効率的に分離します。ポリフェノール、アミノ酸など多様な食品成分の定量に利用されます。分析時間が短く、高感度で再現性の高い結果が得られます。
株式会社インテリジェントセンサーテクノロジー_TS-5000Z

味認識装置は、人工脂質膜と呈味物質の相互作用による膜電位の変化を検出することで、味の特性を評価する装置です。塩味、酸味、旨味、苦味、渋味などに対応するセンサーでそれぞれの味を評価します。人間の味覚を模倣し、客観的な味の評価が可能です。食品開発や品質管理、製品の均一化に役立ちます。設備利用では味を数値化し、対照品との味の比較に利用されています。
