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空き家活用共有化支援|市町と関係団体等が連携した取組を支援

印刷用ページを表示する掲載日2020年3月31日

「空き家活用共有化支援」の概要

 市町と積極的に空き家活用に取り組む人材(コア人材),関係団体等が連携した空き家活用事業を,県がモデル地域として選定し,支援する取組です。

モデル地域の選定

募集結果

募集期間

 令和元年6月18日(火)から7月18日(木)まで

応募数

 3地域(府中市全域,東広島市北部地域,安芸太田町全域)

選定結果

 次の3地域を選定しました。

 

選定地域 地域の目標 審査結果

府中市全域

空き家バンク登録戸数

年間15戸

  • 空き家バンクの登録数が少なく機能強化が課題となっている地域
  • コア人材等と連携し,活用方法の提案機能などの空き家バンクの機能強化により,市場で流通しにくい空き家のバンク登録促進と活用促進が期待できる。

東広島市北部地域
(福富,豊栄,河内)

空き家バンク登録戸数

年間30戸

  • 空き家バンクの都市圏等への周知が課題となっている地域
  • コア人材等と連携し,空き家活用の先進事例や人や地域の魅力も併せて発信することにより,空き家バンクの認知度向上による活用促進が期待できる。

安芸太田町全域

空き家バンク成約戸数

年間30戸

  • 人口減少と少子高齢化が深刻であり,空き家を活用した移住対策が課題となっている地域
  • コア人材等と連携し,空き家バンクを中心とした移住支援に向けた仕組みを構築することにより,空き家を活用した移住促進が期待できる。

 

モデル地域での取組状況

府中市全域

 

R元年度の取組内容

  • 空き家バンクの機能強化に向けて,担い手となる地元不動産事業者へのヒアリングを行うとともに,空き家実態調査で把握した空き家所有者へのアンケート調査(活用に係る意向など)を行い,検討を進めた。

R元年度の成果

  • 市において,地元不動産事業者との連携を強化した新たな空き家バンク制度の検討を終えた。
  • 連携の実効性を高めるため,県及び市が共同で,地元関係団体等の会員を対象としたセミナーを開催する予定であったが,コロナウイルスの影響を考慮し開催を延期した。

 

東広島市北部地域(福富,豊栄,河内)

 

R元年度の取組内容

  • 空き家バンクの利用促進に向けて,空き家活用のニーズ把握・発信策や人や地域の魅力も含めた広島都市圏等への周知策について検討を進めた。

R元年度の成果

  • 市において,移住希望者の求める住宅ニーズの登録・発信し,新たな空き家の掘り起こしにつなげる新たな制度を創設した。
  • 県と市が連携し,仕事は都市部・暮らしは中山間地域というライフスタイルを提案し,移住者を呼び込むイベントを,広島市で開催[2/16]し,東広島市の人や地域の魅力を発信した。(県は,イベント開催を支援)
  • 併せて,空き家現地ツアーを開催[3/20]する予定であったが,コロナウイルスの影響を考慮し開催を中止した。

 

安芸太田町全域

 

R元年度の取組内容

  • 空き家バンクを中心とした移住促進に向けて,地元事業者等を交え,子育て世帯が魅力を感じられる空き家活用の仕組みについて検討を進めてきた。

R元年度の成果

  • 町において,町と地元事業者等が連携し,空き家を買い取り,魅力的な改修を行った上で,お試し住宅として移住希望者に提供する新しい制度を創設した。(県は,第1号の改修企画等を支援)
  • 県及び町が連携し,改修する過程でのDIY体験会や見学会を開催[3/8,3/15]する予定であったが,コロナウイルスの影響を考慮し中止とした。

 

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