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第6回「湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク」(24.08.04 三次市)

印刷用ページを表示する掲載日2012年8月4日

 平成24年度 第6回県政知事懇談「湯崎英彦の地域の宝チャレンジ・トーク」を,次のとおり三次市において開催しました。

チラシ

1 開催日時

 平成24年8月4日(土曜日) 13時30分から14時40分まで

2 開催場所

 みよしまちづくりセンター : 三次市十日市西六丁目10-45

3 内容

取組現場の訪問

 
訪 問 先内容

中村憲吉記念文芸館

(三次市布野町上布野)

館長 升井紘(ますいひろし)

○布野出身の日本近代短歌を代表する
アララギ派歌人中村 憲吉の偉業を後世
に伝え,文芸活動の拠点とすることを目
的に開館。(開館:H24.2.25)
○年間を通じて,小学生への「憲吉学習」
の開催,憲吉作品朗読会,短歌会など,
地域の文化活動の拠点施設として,さま
ざまな取組を実施。
〔知事が,短歌を中心とした地域活動の
取組を伺うとともに,文芸館ボランティア
ガイドと交流。(ボランティアガイドの研
修会に参加。)〕

広島県布野
オーストリッチ株式会社

(三次市布野町戸河内)

代表取締役
益田邦昭(ますだくにあき)

○ダチョウが新たな食材として大きな可
能性を持ち,安全・安心な食材提供を通
じて地域貢献する目的で事業を開始。
(創業:H23.4.5)
○低カロリー,低脂肪で健康志向のダチ
ョウの肉の地域特産化に向け,販路拡
大を目指すとともに,牧場を人の集まる
場所とし,三次の活性化につながるよう
取り組む。
〔知事が,ダチョウの地域特産品化の取
組を伺うとともに,ダチョウに餌やり。〕

道の駅ゆめランド布野

(三次市布野町下布野)

(株)布野特産センター
代表取締役 廣田幸男(ひろたゆきお)

○地元の特産品の販売や地元食材を
使った料理の提供などを通じて,三次
の魅力を発信する。
〔知事が,道の駅での地域特産品販売
の取組を伺うとともに,ダチョウのステ
ーキを試食。〕

中村憲吉記念文芸館

文芸館

 歌人「中村憲吉」の偉業を後世に伝える「中村憲吉記念文芸館」を訪問し,地域の文化活動の拠点施設としての取組についてお話を伺いました。

広島県布野オーストリッチ株式会社

オーストリッチ

 ダチョウを飼育する牧場を訪問し,ダチョウ肉の食材提供を通じて地域の活性化を目指す取組についてお話を伺いました。

道の駅ゆめランド布野

道の駅

 道の駅を訪問し,特産品の販売や地元食材を使った料理の提供など,三次の魅力を発信する取組についてお話を伺いしました。

県政知事懇談会

全体

◆湯崎知事による挨拶

知事

◆地域住民の方(4組)による『私の挑戦』の発表

発表者

 三次市在住で,あらかじめ選定した方に「人づくり」「新たな経済成長」「安心な暮らしづくり」「豊かな地域づくり」等の分野の取組について発表していただきました。

名前・職業等取組内容発表テーマ

高嶋希世美(たかしまきよみ)さん

(株)広島三次ワイナリー職員

○三次ワイナリー初の
女性醸造家。今夏,自
身が手掛けた女性向け
白ワイン「三次の夏」が
完成し,売れ行きも好
評。ブドウの栽培から醸
造,販売までを手掛ける
ことが目標。三次市観光
サポートスタッフとしても
活躍中。
「女性醸造家としての
チャレンジ」

小川治孝(おがわはるたか)さん

NPO法人地域活性化プロジェクト
チームGANBO代表

○甲奴町の若者を中心
に,3月に設立されたN
PO法人。若者目線の「ま
ちづくり」「地域活性化」
を実践。
○甲奴町のお米や少量
多品目の野菜,特産品
の「カーターピーナッツ」
の販売などを行う。
「地域を守り続けること」

森末哲史(もりすえてつし)さん

日彰館高校3年生

○生徒会長としての学
校行事改革への挑戦,
そしてこれらの経験の上
で将来の目標に向けて
の挑戦に取り組む。
「『生徒会活動と私』
~活動を通した私の挑戦~」

津山伸哉(つやましんや)さん

十日市中学校3年生

○生徒会長を務めなが
ら,陸上部部長として今
夏の県大会に長距離走
で出場。日々,陸上に打
ち込みながら,生徒会長
及び部長として学校を引
っ張ろうと努力している。
「陸上魂」
(株)広島三次ワイナリー職員 高嶋希世美さん
「女性醸造家としてのチャレンジ」

高嶋さん

 ●高 嶋
 広島三次ワイナリーで,会社で初の女性醸造家として働いている。
 安定した原材料の確保や,日本では育ちにくい品種のブドウの栽培に取り組んでいる。また,栽培から販売まできちんと責任の持てる造り手になり,お客様を意識した商品づくりをしていくため,出張やセミナーで他社の醸造家と意見交換をし,日々勉強している。
 女性ならではの取組として,口紅を選ぶように色で選ぶ赤ワインや香りにこだわったワインなどの企画も考えている。
 今後は三次市の地域性や独自性を意識したワインづくり,三次ブドウのポテンシャルをよりよく生かせるワインづくりに取り組んでいきたい。日々学ぶ姿勢と向上心を忘れずに,私のつくったワインを買いに来るお客様が増えるように頑張りたい。
○知 事
 ブドウ品種の栽培など,難しいことに挑戦をされているということで驚いた。ワインに詳しい方はご存じだと思うが,山梨や長野など日本の有名な産地と比較しても三次のワインはとてもレベルが高い。醸造に取り組み,任されているということは本当に大きなチャレンジだと思う。日本一のワイナリーを目指してほしい。
 こういった方が三次で頑張っているというのは,とても喜ばしいことだと思う。

NPO法人地域活性化プロジェクトチームGANBO代表 小川治孝さん
「地域を守り続けること」

小川さん

 ●小 川
 甲奴町でNPO法人地域活性化プロジェクトチームGANBOの代表として,地域の活性化に取り組んでいる。
 恵まれた農地と,地域の豊富な農業の経験を生かして農業の再生に取り組んでいる。酵素や有機資材を利用する有機栽培に取り組み,将来的には土のブランド化も考えている。
 また,呉市の有限会社瀬戸鉄工にご協力いただき,規格外のアスパラガスを利用したアスパラパウダーという加工食品を開発した。アスパラパウダーと安芸津の規格外のジャガイモを使った「アスパラポタージュ」や,三良坂パン工房でアスパラパウダーを使った商品開発が進んでいる。今後,アスパラガスを柱に六次産業化を図っていきたい。さらに,集落に点在する空き家を使った定住促進にも取り組んでいる。元の住民との仲介役として,移住してきた方が甲奴人になるお手伝いをしていきたい。
 甲奴町は主産業のない町だが,町の外からお金を稼いで内部循環させ,地域で疲弊している商店を活性化していきたい。昔は夏祭り,土曜市で商店街が賑わっていた。子どもたちにもそういう経験をさせたい。
 先祖から受け継いできた地域のバトンを,しっかりと次の世代に託していきたい。
○知 事
 GANBOは,地域のことは地域の皆さんでということを基本的な考えにしておられる。農業やアスパラガスを使った新しい取組に挑戦し,新しい甲奴人づくりをされていると感じた。小川さんの地域愛や熱意に触発されて,周囲の方々が動いていく。その巻き込み力がとても重要であると思った。
 地域の魅力は,たくさんのお店や人ではなく,地域の人たちの心である。心が人を定住に導くとおっしゃったが,まさにそう感じた。
 一昨年,広島県の10年後を見据えた総合計画「ひろしま未来チャレンジビジョン」をつくった。その中で,「広島県を変えていく原動力は県民一人ひとり」,つまり主役は県民の皆さん一人ひとりであると言っている。行政は,支援はできるが地域を愛する心をつくることはできない。そういう心を持った人の一人ひとりがすばらしい地域をつくっていくと感じられる発表だった。

日彰館高校3年生 森末哲史さん
「『生徒会活動と私』~活動を通した私の挑戦~」

森末さん

 ●森 末
 日彰館高校で生徒会長を務め,学校行事等の改革に取り組んだ。
 前年度まではまとめて一つのイベントとして実施していた体育祭と文化祭を別々に実施することになった。分裂したことによる種目の見直しや,体育祭と文化祭の準備期間が重なっていたため,生徒会執行部内も忙しくなかなかまとまることができなかった。しかし執行部の仲間と乗り切り,体育祭と文化祭を成功させ,先生方や生徒と感動を味わうことができた。
 物事は苦労すれば苦労した分成功したときの喜びが大きく,目標はあきらめなければ必ず達成できるということを学んだ。目標に向かって精一杯努力することに大きな意味があり,その中に夢がかなう要因が既にそなわっていると思う。
 将来は小学校の教師となり,目標にチャレンジすることのすばらしさを伝えていきたい。生徒会長を務めて学んだことを,人生というチャレンジの場で生かしていきたい。
○知 事
 どんなことでも挑戦することは大事だと思う。努力をすることそのものに夢がかなっていく要素があるというのは,深い洞察だと思った。確かにかなうから努力する,かなわないから努力しないではなく,努力する姿を周囲の人が見て助けてくれるようになるなど,努力によって変化が起きる。それも含めて,夢をかなえていく要素があると気付くことができた。
 小学校の教師になりたいということだが,小学生のころからチャレンジすることの大切さをを教わると,活気のある大人になると思う。そのような先生のいる地域はきっとすばらしい。夢がかなうように努力をしてほしい。

十日市中学校3年生 津山伸哉さん
「陸上魂」

津山さん

 ●津 山
 生徒会で生徒会長として「生徒の意見を聞き,その意見をもとに学校をよくしていくこと」,「生徒会活動をより活性化させること」,「みんなが学校生活を楽しめて,十日市中学校に来てよかったと言える学校にすること」に取り組んでいる。
 また,陸上部では中距離走に取り組み,部長を務めている。練習に一番早く出てみんなの練習メニューを考え,指示を出している。部活動の雰囲気は部員全員でつくるものだが,リーダーシップをとるのは自分だということを忘れずにチームを引っ張っていきたい。
 昨年,怪我をして1ヵ月走れない時期があった。その間に体力が落ち,練習再開後も一向に元のタイムには戻らなかった。しかしキャプテンとしてやめる姿は見せられないと思い自主練習に取り組んだところ,徐々に体力が戻り,タイムも上がった。ここを乗り越えたときには大きな喜びが得られた。
 陸上は練習でも大会でもいい体調で臨む必要がある。母親の食事面でのサポートや家族の応援,諸先生の指導など,多くの人に支えられて陸上を続けられている。陸上は自分の心技体を大きく成長させてくれるものと信じている。
 これからも陸上選手になるという夢に向かって頑張っていきたい。
○知 事
 怪我をしてもあきらめずに努力して,壁を乗り越えたときの喜びは大きいと思う。すばらしい経験をされている。また,家族や先生などの支えてくれる人たちに対する感謝の気持ちもしっかりと持っている。
 陸上部だけでなく,学校全体も引っ張っていくという大きな役割を果たしている。三次市の将来を担う人材がいて,三次市の未来も明るいと感じた。

◆知事まとめ

4 傍聴者

 約100名

5 その他

 懇談の模様を録画でご覧いただけます。
 こちら(インターネット放送局)からご覧ください。

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