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広島県子供議会勉強会を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2023年8月23日

県内の小学校5年生から中学校3年生までの児童・生徒を対象に、広島県子供議会議員の募集を行い、県内各地から45人が参加しました。
10月22日(日曜日)の子供議会に向けて、県議会の役割を学んだり、質問や提案を作成するための勉強会を2回にわたって開催しますので、その様子をお知らせします。

開催日・場所(勉強会第1回目)

  • 日時 令和5年7月29日(土曜日)
  • 場所 広島YMCA国際文化センター

第1回目の様子

議会について学ぶ

 はじめに、「広島県議会の役割」について、議会事務局の職員から説明を受けました。議会は、知事が考えた仕事の内容と予算、県の法律といわれる条例など、県政の重要事項について、本当に県民のためになるかどうか、話し合って決めており、知事と議会が車の両輪のような役割を果たしていることを学びました。

説明① 説明2 説明3 

質問・提案のテーマを決める

 6つのグループに分かれて、事前に考えた「10年後の広島県をどのような県にしたいか」について、一人一人が付せんに記入して発表しました。そして、付せんをホワイトボードに貼って共有し、皆で話し合って、質問・提案のテーマを決めていきました。

質問1 質問2 質問3

質問・提案の構成を考える

 その後、テーマに基づいて、実際にどのような質問・提案にするかを考え、伝えたいことをみんなで議論しながら、次の項目ごとに整理しました。

○現状はどうなっているか

○だれのために、どのようにしたいか

○それを実現するため具体的にどうすればよいのか

○実現できればどのような良いことがあるか

 子供議員は、自分で見聞きしたことや事前に調べてきたことを整理したり、県の職員や大学生サポーターにも手伝ってもらってデータを集めるなどして、現状を調べ、その解決策を探りました。

グループ1 グループ2 グループ3

次回は、質問・提案を完成させ、議場で発表するときの役割分担を決めて、議場見学を行います。

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