広島県上下水道部とは
広島県上下水道部は、広島県が経営する企業です。県民の福祉の増進を目的としているのは一般行政と同じですが、一方で企業の経済性が求められます。そのため、次の点において一般行政事務とは異なった特色を有しています。
- その活動に要する経費は、税金ではなく独立採算制の原則のもと、利用者の負担する料金などによってまかなわれています。
- また、経営課題への速やかな対応のため、公営企業管理者が置かれ、予算の調整などの権限を除き、業務執行に関する権限が与えれられており、組織や権限などで自主独立性を付与されています。
- さらに、経営の実態を正確に把握して、県民サービスの向上を図るため企業会計方式で経理を行うこととされています。
- そのほか、職員適用法規も、一般の県職員とは違い、民間企業の労働者と共通する点があります。
広島県上下水道部の事業
広島県上下水道部では、流域下水道事業及び上下水道事業の広域連携の推進を行っています。
※これまで広島県企業局が行っていた、工業用水事業及び水道用水供給事業は、令和5年度から、広島県水道広域連合企業団が行っています。なお、土地造成事業は、令和4年度から商工労働局が行っています。
広島県水道広域連合企業団ホームページ
広島県内5市4町の公共下水道の下水を処理しています。