広島県菓子工業組合をはじめとした業界団体と連携して、様々な菓子原料の加工技術等に取り組んでいます。
開発した技術は講習会等を通じて菓子製造企業へ技術移転し、各社でオリジナル商品開発に活用されています。
酒粕ペースト加工技術
酒処広島を活かした商品開発を支援するため、酒粕の菓子原材料化に必要な技術開発を行いました。
日本酒の芳醇な香りを残しつつ、菓子製造で扱いやすい滑らかな酒粕のペースト化技術を確立しました。
酒粕ペーストを利用して各社で商品開発が行われ、第27回全国菓子大博覧会「お伊勢さん菓子博2017」では「ひろしま酒香(しゅか)スイーツ」として多くの商品が出展されました。
広島県産小豆の活用
地域特産物を活用する取り組みとして、広島県産小豆を使用した菓子開発を支援しています。
JAなどの生産者組織とも連携し、かつて盛んだった広島県産小豆の生産を復活させ、「ひろしま地産地消菓子」の取り組みに協力しています。
広島県産小豆の栄養成分分析や加工特性の把握により、菓子企業での活用を支援しています。
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