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知事と同盟メンバーが対談「イクボス推進トーク@東広島」を開催しました。[平成30年12月13日]

2019年1月11日

 

「イクボス推進トーク」トップバナー

 エリア内のイクボス同盟メンバー企業3社が集まり,湯崎知事を囲んでディスカッションする2018年度版「イクボス推進トーク」。第1回目は福山で開催しましたが,第2回目の舞台は東広島です。

 今回の参加企業は精米機のトップメーカー・株式会社サタケ,東広島を中心に美容院「FRAME」を運営する株式会社フィールドワークス,そして呉を拠点に「オール薬局」36店舗を展開するマイライフ株式会社。司会にフリーパーソナリティのキムラミチタ氏とフリーライターの清水浩司氏を迎え,「イクボス推進トーク@東広島」は12月13日(木),東広島市市民文化センター研修室にて行いました。

≫過去のイクボス推進トークの様子
 [平成30年度第1回]
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イベントレポート

 まずはトークに先駆け,MVB受賞者の紹介を行いました。MVBとは「Most Valuable Boss」の略で同盟メンバーの中で今年もっとも輝いたボスに贈られる賞のこと。今年度選出された3名の中から,この日は東広島に本社を置く有限会社GUTSの田尻浩代表取締役が登壇。「東広島の企業として賞をもらえたことが嬉しい。『子育てするなら東広島』というイメージが少しでも広まれば」とスピーチし,地元でのイクボス推進を歓迎します。

※MVB受賞者レポートはこちら
 同盟内のMVPが決定!「イクボス同盟ひろしまMVB~Most Valuable Boss~2018」

スピーチするGUTS田尻社長

 続いて各メンバーからそれぞれの取り組みが紹介されました。

 サタケの木谷博郁取締役は少子化対策のため厚生労働省が推奨する「ファミリー・フレンドリー企業」認定をきっかけに,15年間に渡って働き方改革を進めてきたと発表。「基本的には無理のない範囲で行い,最初の一歩はいつも小さいんです。まずは踏み出して,余裕が出たらもう一歩,次の一歩……といった感じ。ノー残業デーにしても最初は週1日,次に週2日と進めていき,今では原則毎日実施しています」。
 知事は「無理のない範囲でやっていても15年も続けると最先端になる。そこまで続けていけるのはボスがブレない姿勢を持っている証拠」と称賛します。木谷取締役からは「ノー残業にしたことで残業代をあてにしていた社員は不満を持ったかもしれないが,導入以降に入社した社員はアフター5が自由に使えることを好意的に捉えている」という報告もありました。

取組を発表する登壇者

 フィールドワークの鍋島道樹代表取締役は「人が辞めないサロン」を目指して事業所内に保育施設を作った結果,女性社員の育児休暇からの復帰率が100%になったと発表。会場から驚きの声が上がります。
 「そもそもライフ・ワーク・バランスといって仕事と生活を分けて考えるのが間違いなのでは?と考えています。私たちはライフ・ワーク・インテグレーション(融合)を目指しています」という提言に,知事も「仕事と暮らしはゼロサムではないんです。広島県がやりたいのは『仕事と生活の比率を60:40から40:60にしましょう』ということではなく,『60:40を60:60にして合わせて120にしましょう』ということ。そのためには生産性を上げることが必要だし,そもそも欲張りなんです」と反応。イクボスの本質について意義深い議論が行われました。

 マイライフの長友康至人事部長は,この5年間で社員が急激に増えたことで社内の意思統一があいまいになり,社長自ら会社の歴史やビジョンを伝える研修会をはじめたと言います。
 知事はこれに対し「働き方改革は人事上の問題だけでなく経営の根幹に関わる問題。経営理念をしっかり打ち出すことで共感できる人たちが残る。共感できない人は辞めるかもしれないけど,それは組織を強くしてパフォーマンスを高めることにつながる」と賛同します。
 さらに従業員満足度を調べるアンケートを行い,要望の多かった声(特に福利厚生。健康診断の項目を増やしてほしい,歓迎会の費用を補助してほしい……など)に応えていったところ離職者が減り,求人募集も増加傾向にあるとか。長友部長は「目に見える効果が出るまでは時間がかかりますが,好転しはじめると速度は速い」と現場での手応えを話されました。

 

 最後に今日のトークを受けて,今後の決意を発表します。

 木谷取締役は現在は夏季限定で施行中の週休3日制を年間で行えるよう挑戦,鍋島代表は「休み放題,働き放題。私たちは家族」という助け合い風土の醸成,長友部長は広島県女性活躍推進アドバイザーと共に女性が活躍できる会社を目指すと力強く宣言しました。

発表する木谷取締役
発表する鍋島代表取締役
発表する長友人事部長

 3社3様の個性的な取り組みが披露された東広島での「イクボス推進トーク」。知事は「今後もお互い良いところを学びながら独自のやり方を追求してほしい。いわば協調と競争の精神を忘れず,プラスの循環を進めてください」というメッセージを残して終了。この日のトークは後日FM東広島で放送され,地域の皆様にもお届けしました。

登壇者による記念撮影

 

 

イベント概要

名称 イクボス推進トーク@東広島市
日時 平成30年12月13日(木) 14時00分~15時15分(13時45分開場)
会場 東広島市市民文化センター 研修室1・2
東広島市西条西本町28番6号 (アクセス)※外部サイトにリンクしています。
対象 県内企業の方(経営者,管理職,人事労務担当者等)
定員 30名程度(参加費無料,申し込み先着順)
登壇者 司会者
 清水 浩司氏(フリーライター),キムラミチタ氏(フリーパーソナリティ)
パネラー
 木谷 博郁 氏((株)サタケ 取締役,製造業,東広島市)
 鍋島 道樹 氏((有)フィールドワークス 代表取締役,美容サービス業,東広島市)
 糸賀 誠 氏(マイライフ(株)代表取締役,調剤薬局の運営等,呉市)
 (代理出席:長友 康至 人事部長)
コメンテーター
 湯崎知事
主催 広島県(働き方改革推進・働く女性応援課)
共催 東広島市

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登壇者紹介

イクボス同盟ひろしまメンバー(パネラー)

木谷 博郁(きだに ひろふみ) 氏(株)サタケ 取締役,製造業,東広島市)

鍋島 道樹(なべしま みちき)氏(有)フィールドワークス 代表取締役,美容サービス業,東広島市)

糸賀 誠(いとが まこと) 氏マイライフ(株)代表取締役,調剤薬局の運営等,呉市)

司会者

清水浩司氏プロフィール写真清水 浩司(しみず こうじ)氏 (フリーライター)

1971年広島県出身。1児のパパ。一橋大学社会学部卒業。雑誌編集者を経てフリーランスのライター・編集者として独立。2011年に川崎フーフ名義で発表した書籍『がんフーフー日記』が話題となり,2015年『夫婦フーフー日記』として公開。2011年より故郷・広島に拠点を移し,執筆活動を行う。2018年6月に最新作『愛と勇気を,分けてくれないか』を刊行。昨年度よりイクボス推進トークのファシリテーターを担う。 

キムラミチタ氏プロフィール写真キムラミチタ(きむらみちた)氏 (フリーパーソナリティ)

1974 年生まれ。2児のパパ。廿日市市出身・ラジオDJ,クラブDJ,構成作家など,音楽をライフワークとして様々な顔を持つ。自身の音楽ユニット"忍"ではプレイヤーとしても活動中。映画,アート,マンガ,料理等の造詣も深い。日刊わしらの編集部も務める。一昨年のイクボス推進トーク司会を担当。

 

 

 

 


平成30年度のイクボス推進トークの様子はこちらから

「イクボス推進トーク@備後」[平成30年10月19日]

平成29年度のイクボス推進トークの様子はこちらから

(株)ヒロツクで「イクボス推進トーク」開催しました![平成30年2月5日]

(株)オガワエコノスで「イクボス推進トーク」を開催しました![平成30年1月11日]

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平成28年度のイクボス推進トークの様子はこちらから

JFEスチール(株)西日本製鉄所福山地区で「イクボス推進トーク」を開催しました!![平成29年1月26日]

(株)広島銀行で「イクボス推進トーク」を開催しました!![平成28年11月15日]

 

 

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