【解説】
丘陵の北東側斜面(海抜約380m)にエノキの巨樹が生育している。本樹は,樹高約28m,胸高幹囲5.2mで,主幹は,やや南に傾き,地上2.2m辺りで東・西の2支幹に分かれる。西側支幹はすぐまた2岐し,東側支幹はさらに2mばかり上で3岐して,よく茂った壮大な樹冠を形成している。
エノキは東アジアに広く分布する落葉広葉樹で,日本では本州,四国,九州の海抜1000m以下の地域にごく普通に見られる。本件のエノキについては,自然生か植栽か不明であるが,付近に「下峠荒神」と呼ばれる小祠があるので,それとかかわる神木として保護されてきたのであろう。
名称 | 新免郷谷のエノキ | |
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よみがな | しんめんごうだにのえのき | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 庄原市東城町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 平成6年2月28日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「東城駅」から福山行西回りバスで「上久代」下車,南東へ約3.5km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |