【解説】
急流の河底の岩盤上に天然につくられた甌穴(おうけつ)は,地質的にも地形的にもいろいろの自然条件に支配されて,長年かかってつくられるものである。東城川の甌穴は,第三紀中新世(2300万~500万年前)の泥岩・砂岩・礫岩などの層からなる河底に,約3.5kmにわたって直径20cmから2mに及ぶ30個以上の甌穴群が8群存在しており,このうち東城川大橋から上流400m,下流300mが指定されている。甌穴の分布が他地域に比べて広域で,量・質ともに豊富で学術的に価値の高いものである。
名称 | 東城川の甌穴 | |
よみがな | とうじょうがわのおうけつ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 庄原市東城町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和29年4月23日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「東城駅」から西へ約100m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |