【解説】
千葉家住宅は旧山陽道海田宿にあり,旧山陽道に面した北部に主屋と書院の建物が建っている。
千葉家庭園は,江戸時代初期(17世紀)に海田に居を構えた千葉家書院に付属した庭園として江戸時代(1603~1867)の早い時期に営まれた。その後,安永3年(1774)の書院建て替えにともなって改造されたが,築山や滝口などの古い部分は残されている。安永改造の部分は汀石(ていせき)に卓石を使うなど,時代的な特徴が見られるが,手水鉢(ちょうずばち)を兼ねた大きな立石を配するなど,意匠的に見て優れた内容を有している。
名称 | 千葉家庭園 | |
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よみがな | ちばけていえん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 名勝 | |
種類 | ||
所在地 | 安芸郡海田町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 平成3年4月22日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 非公開 | |
交通案内 | ||
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
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