【解説】
小早川隆景は,天文2年(1533)毛利元就(もうりもとなり)の三男に生まれ,安芸の国人領主竹原小早川家に養子に入った。やがて天文19年(1550),沼田(ぬた)小早川家を継ぎ,兄の吉川元春(きっかわもとはる)とともに毛利両川(りょうせん)体制の一翼を担った。新高山城(にいたかやま)・三原城は隆景が築城・修築したものである。慶長2年(1597),65歳で没し,米山寺にある小早川氏歴代の墓地に葬られた。墓は高さ1.75mの宝篋印塔(ほうきょういんとう)である。米山寺ははじめ巨真山寺(こしんさんじ)と呼ばれ,嘉禎元年(1235)に小早川氏の氏寺として創建された寺院である。
名称 | 小早川隆景墓 | |
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よみがな | こばやかわたかかげはか | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 三原市沼田東町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和18年3月26日 | |
構造形式 | 宝篋印塔 | |
法量 | 高さ1.75m | |
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「本郷駅」から南西へ約2.2km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
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