【解説】
昭和6~7年(1931~32)頃,福山市熊野町の熊ヶ峰山麓の熊野神社裏山から折損した一口とともに発見されたもので,折れた方は現在散逸している。銅剣は,突起部から刃先になるほどややふくらみをもっている。茎部は扁平な円筒状で,その両側には樋が通っている。福山市沼隈町中山南の日枝神社の平形銅剣(県重要文化財)と同型の可能性がある。平形銅剣は,弥生時代後期(2世紀~3世紀),まつりに使用したと考えられている青銅製の剣で,伊予を中心とする瀬戸内海中部地域一帯に分布している。
名称 | 平形銅剣 | |
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よみがな | ひらがたどうけん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 考古資料 | |
所在地 | 福山市草戸町 | |
員数 | 1口 | |
指定年月日 | 昭和32年9月30日 | |
構造形式 | 銅剣 | |
法量 | 長さ45cm,幅9cm,茎巾5cm | |
公開状況 | 非公開 | |
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