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広島県の文化財 - 紙本墨書不動院文書

紙本墨書不動院文書

【解説】
安土桃山時代から江戸時代初頭(16世紀後半~17世紀)にかけての文書群。4巻24通からなる。安国寺恵瓊(えけい)関係の書状,豊臣秀吉朱印状,毛利輝元や福島正則の書状などが見られる。
不動院の前身は平安時代(794~1191)の創建と伝えられ,南北朝時代(1333~1392)に安芸国の安国寺に設定された。戦国時代,瑤甫恵瓊(ようほえけい)が京都東福寺住持に出世し,毛利輝元・豊臣秀吉の信任をうけ政治的にも活躍するようになると寺運は興隆し,堂塔の再建に力が入れられた。福島氏の広島入部後は,正則の祈祷師宥珍(ゆうちん)がこの寺に入り,臨済宗から真言宗にかえられ,寺号も宥珍が不動明王を奉じてきたので不動院と呼ばれるようになった。

名称 紙本墨書不動院文書
附新山安国寺不動院由来1冊
新山安国寺不動院雑記1冊
よみがな しほんぼくしょふどういんもんじょ
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 典籍
所在地 広島市東区牛田新町
員数 4巻
指定年月日 昭和38年4月27日
構造形式 紙本墨書,巻子装
法量  
公開状況 非公開
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関連施設 名称  
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