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広島県の文化財 - 紙本墨書因島村上家文書

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【解説】
因島を中心とする中世荘園関係文書,感状及び書簡など50通からなる因島村上家伝来の古文書群。鎌倉時代から戦国時代(12世紀末~16世紀)の毛利・小早川関係のものまであるが,すべてが因島村上家に関係するものではない。その関わりについて種々論議されているが,確たる説はない。いずれにしろ,中世における因島及び瀬戸内海地域の状況を知るうえで貴重な史料である。
因島村上家はいわゆる三島村上家のひとつである。室町時代(1333~1572)以来因島や向島などを拠点に活動し,金蓮寺や中庄八幡宮など因島村上家ゆかりの社寺も数多く見られる。後,小早川氏の水軍の一翼を担った。

名称 紙本墨書因島村上家文書
よみがな しほんぼくしょいんのしまむらかみけもんじょ
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 典籍
所在地 尾道市因島中庄町
員数 3巻
指定年月日 昭和37年3月29日
構造形式 紙本墨書,巻子装
法量 第一巻長さ222.7cm,幅40.6cm。第二巻長さ746cm,幅40.6cm。第三巻長さ450cm,幅40.6cm
公開状況 水軍城資料館で展示
開館時間:8時30分~17時
休館日:12月29日~31日
入館料:一般310円(210円),小・中学生150円(100円)
※( )は30人以上の団体
電話番号:08452-4-0936
交通案内 ○JR「尾道駅」,「新尾道駅」から「因島土生港行」バスで,「因島北インター入口」下車,東南へ約3km
○三原港から高速船・フェリーで重井港で下船。車で5分
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