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広島県の文化財 - 短刀 朱銘 貞宗(名物朱判貞宗) 本阿(花押)

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【解説】
 南北朝時代(14世紀)の作品。
 相州貞宗は彦四郎と称し,五郎入道正宗の実子とも養子とも伝え,作風は正宗に近似するが有銘の作は存在しない。一説に江州高木の出身で,佐々木源氏の一族ともいう。
 この享保名物「朱判貞宗」の名は,本阿弥光室の朱判があることから名付くという。地沸(じにえ)のついた鍛えと沸の深い弯(のた)れ調の乱刃は同工作の中でも抜群の出来である。帽子刃が常と異なり丸く返るが,地刃の出来の見事さを評価して貞宗以外には極められないものであろう。
 名物帳には本阿弥光刹が所持し,土井大炊頭に移り,徳川秀忠から前田利常が下賜されたとあり,代八千貫という。
 (写真・解説は『国宝の刀剣 ―秀吉,家康の愛刀など―』〔ふくやま美術館編,平成20年〕から引用)

名称

短刀 朱銘 貞宗(名物朱判貞宗) 本阿(花押)

よみがな たんとう
指定 国指定
種別 重要文化財
種類 工芸品
所在地 福山市西町
員数 1口
指定年月日 昭和29年3月20日
構造形式 刃文:湾れに小互の目交り 彫物:表裏二筋樋掻流
法量 身長:1尺1寸2分(僅かに磨上),反り:2分
公開状況 特別展等の際,期間限定で公開
交通案内 ○JR福山駅から西へ約400m
関連施設 名称 ふくやま美術館
開館時間 9時30分~17時
休館日 月曜(祝休日の場合,翌日),年末年始
入館料

所蔵品展:一般300円(20名以上の団体は2割引,高校生以下無料)
特別展:その都度定める料金

所在地 福山市西町
電話番号 084-932-2345
交通案内 ○JR福山駅から西へ約400m

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