【解説】
天正3年(1575)作。表に九字銘,裏に年紀七字銘がある。
三原鍛冶は,代々大和伝の鍛法を伝える伝統的な作風を示し,しかも地刃健全である。当時繁栄した多くの末三原の刀工一派の中で最も傑出した作品である。
名称 | 刀 銘備州三原住貝正近作 天正三年二月日 |
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よみがな | かたな | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 工芸品 | |
所在地 | 呉市音戸町 | |
員数 | 1口 | |
指定年月日 | 昭和50年9月19日 | |
構造形式 | 鎬造,庵棟,身中尋常で反り深く太刀姿,小鋒,鍛え板目杢目つまり地沸厚くつき淡く映り立つ | |
法量 | 総長79.1cm,刃長63.4cm,反り2.4cm | |
公開状況 | 非公開 | |
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