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広島県の文化財 - 鉄錆漆塗二十八間二方白総覆輪阿古陀形筋兜鉢

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【解説】
この兜は,室町時代(1333~1572)特有の誇張的なふくらみをもった阿古陀形で,錆漆を厚く盛り上げ腰巻も水平となり,●(しころ)を欠失しているのが当時流行の笠●を付けていたものである。前立の三鍬形(みつくわがた)を欠失し,眉庇(まびさし)の藻獅子の絵革と鉢裏の張革は後補であるが,彫刻渡金は精巧で定形を保ち,保存も良好であり当代を代表する兜鉢である。
備後国山内首藤家に伝来したと伝えられ,天辺の座に定紋の三柏紋(みつかしわもん)が浮彫されている。
●は革へんに毎

 

名称 鉄錆漆塗二十八間二方白総覆輪阿古陀形筋兜鉢
附漆塗兜櫃1合
よみがな てつさびうるしぬりにじゅうはっけんにほうしろそうふくりんあこだなりすじかぶとばち
指定 県指定
種別 重要文化財
種類 工芸品
所在地 三次市十日市町
員数 1頭
指定年月日 昭和47年4月24日
構造形式  
法量 前後径25.7cm,左右径24.0cm,高さ14.8cm,重量1.690kg
公開状況 非公開
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