【解説】
弘法大師将来と伝える唐代(7~10世紀)の作品で,鈴の胴には五大明王が刻まれており,絵の下部はややすぼんだ形状をしている。五鈷(ごこ)の痕跡は残しているが,江戸時代中期(17世紀後半~18世紀前半)に堂宇が焼亡し,本品は一時土中に埋れていたためか,柄の五鈷の部分をほとんど欠損している。
福盛寺は真言宗の古刹である。
名称 | 金銅五鈷鈴 | |
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よみがな | こんどうごこれい | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 工芸品 | |
所在地 | 福山市駅家町 | |
員数 | 1口 | |
指定年月日 | 昭和30年3月30日 | |
構造形式 | 金銅製 | |
法量 | 高さ18cm,口径6cm | |
公開状況 | 非公開 | |
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