【解説】
室町時代・寛正2年(1461)福成寺(ふくじょうじ)に奉納された銅鐘。現在の三原市を中心に活動した鋳物師(いもじ)「三原鋳物師」の作品である。鐘身に作者名「宗吉」や奉納された寛正2年の年号などが刻まれている。
三原鋳物師は中世の広島県地域を代表する鋳物製作者たちであり,鎌倉時代(1192~1332)以後,瀬戸内海中部地方各地で銅鐘などを製作した。
福成寺は中世以来の古刹であり,中世の西条盆地を支配した周防大内氏と深い関係を持っていた。
名称 | 銅鐘 | |
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よみがな | どうしょう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 工芸品 | |
所在地 | 東広島市西条町 | |
員数 | 1口 | |
指定年月日 | 昭和28年6月23日 | |
構造形式 | 銅製 | |
法量 | 総高126cm,口径69cm | |
公開状況 | 事前に連絡必要(0824-26-0523) | |
交通案内 | ○JR「西条駅」から車で20分 ○JR「東広島駅」から車で5分 |
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関連施設 | 名称 | 福成寺宝物収蔵庫 |
開館時間 | 事前に連絡必要 | |
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | 東広島市西条町下三永 | |
電話番号 | 082-426-0523,082-423-3486 | |
交通案内 | ○JR「西条駅」から車で20分 ○JR「東広島駅」から車で5分 |