【解説】
時宗の開祖一遍上人の高弟「真教」の僧形坐像である。法衣は白衣の上に墨染めの衣を着し,袈裟を懸けた姿を写実的に彫り出している。一遍の死後,教団として実質的に組織化した真教上人の数少ない彫像であり,貴重なものである。
製作年代は鎌倉時代後期または南北朝時代(14世紀)と推定される。
名称 | 木造真教上人坐像 | |
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よみがな | もくぞうしんきょうしょうにんざぞう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 尾道市西久保町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 平成3年12月12日 | |
構造形式 | 寄木造,玉眼,彩色 | |
法量 | 像高82.0cm,肩張48.0cm,膝張74.0cm,面長18.0cm,面幅16.0cm | |
公開状況 | 非公開 | |
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