【解説】
龍泉寺の本尊で,端麗な面相の平安時代(794~1191)の作。十一面観音としては珍しい坐像である。脇侍の多聞天・不動明王も広島県重要文化財である。
龍泉寺は小早川氏一族の小泉氏の氏寺で,標高340mの山上にある。当初は真言宗であったが,現在は曹洞宗になっている。
名称 | 木造十一面観音座像 | |
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よみがな | もくぞうじゅういちめんかんのんざぞう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 三原市小泉町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 昭和28年8月11日 | |
構造形式 | 寄木造 | |
法量 | 像高61cm | |
公開状況 | 非公開 | |
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