【解説】
室町時代後期(15世紀後半~16世紀)の作と言われる。もと軸装であったものを額装している。裏面の墨書銘によると,広島藩主浅野吉長が,修復を加えた後,当時感神院と称した歓喜寺に寄進したものという。作者は禅僧の玄沢という。
岩壁に立つ不動明王は,両眼を見開き歯牙はあらわさず,右手に剣を左手に索条を持っている。火炎光背及び着衣には朱色を施した痕が見える。像は鋭い筆致で表されている。
名称 | 絹本著色不動明王画像 | |
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よみがな | けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうがぞう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 絵画 | |
所在地 | 広島市安佐南区祇園 | |
員数 | 1張 | |
指定年月日 | 昭和48年12月18日 | |
構造形式 | 絹本著色,額装 | |
法量 | 縦105.4cm,横40.0cm | |
公開状況 | 広島市郷土資料館に寄託 | |
交通案内 | ○「宇品行」市内電車で「宇品二丁目」下車 ○JR「広島駅」から「広島港行」バスで「御幸二丁目」下車 |
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関連施設 | 名称 | 広島市郷土資料館 |
開館時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) | |
休館日 | 月曜日,祝祭日の翌日,8月6日,12月29日~1月4日 | |
入館料 | 一般100円(80円),子ども50円(20円) ※( )は30人以上の団体 |
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所在地 | 広島市南区宇品御幸二丁目 | |
電話番号 | 082-253-6771 | |
交通案内 | ○「宇品行」市内電車で「宇品二丁目」下車 ○JR「広島駅」から「広島港行」バスで「御幸二丁目」下車 |