【解説】
慶安4年(1651)頃,本堂と同時期に建立されたと推定される。四脚門と呼ばれる4本の柱で構成された門で,江戸時代初期(17世紀前半)の様式を伝えている。
禅宗様を取り入れた折衷様で構成されているが,和様の門の特徴である冠木を使用せず,中央柱を棟まで伸ばし,側との間に海老虹梁を渡し,そのために出来た棟と扉間の空隙を花格子欄間で埋めるなど,独特の工夫が見られる。
名称 | 観音寺表門 | |
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よみがな | かんのんじおもてもん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 福山市北吉津町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 平成4年10月29日 | |
構造形式 | 桁行一間,梁間一間,四脚門,切妻造,本瓦葺 | |
法量 | ||
公開状況 | 外観常時公開 | |
交通案内 | ○JR「福山駅」から北東約600m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
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