【解説】
江戸時代,尾道屋菅波家が営んでいた西本陣の跡。尾道屋菅波家は酒造販売業も営んでいた。
延享五年(1748)に建てられた本屋(平屋建瓦葺)は,御成の間,上段の間,三の間,札の間,玄関,敷台に至るまで,参勤交代の諸侯が宿泊した当時の面影をそのままにとどめている。札の間には諸侯の投宿時門前にかかげた木札が数多く伝わる。
店住居は天保2年(1831)建築,背後には馬屋も残り,安政2年(1855)の建築という正門と木造瓦葺の塀もあわせて,江戸時代の本陣施設がよく保存されている。
江戸時代の神辺は西国街道(近世山陽道)の宿駅として栄えた。
名称 | 神辺本陣 | |
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よみがな | かんなべほんじん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 福山市神辺町 | |
員数 | 7棟 | |
指定年月日 | 昭和44年4月28日 | |
構造形式 | 本陣の本屋(瓦葺平屋建),御成の門,上段の間,三の間,札の間,玄関,敷台 | |
法量 | ||
公開状況 | 公開時間:9時30分~16時 休館日:月曜日,年末・年始 入館料:無料 | |
交通案内 | ○JR「神辺駅」から北東へ700m。 | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |