【解説】
テングシデは枝條の屈曲が著しいイヌシデの変種である。指定地内にある89本のうち最大のものは胸高幹囲が約3m,樹高14mである。近年の調査により,突然変異による形質が遺伝的に固定されたもので,種子による世代交代が行われていることが明らかにされた。テングシデに対する畏敬の想いや,木を損なう行為に対するタブーなどから,この地で大切に保護され現在まで残されてきたものである。
このような特異な遺伝形質を持った樹木の群落が残されたことは,学術的にも貴重である。
名称 | 大朝のテングシデ群落 | |
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よみがな | おおあさのてんぐしでぐんらく | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 国天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 山県郡北広島町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 平成12年9月6日 | |
構造形式 | ||
法量 | 樹高12m余り | |
公開状況 | 常時公開(ただし,12~3月上旬にかけて積雪のため見学が困難な場合あり) | |
交通案内 | ○「広島バスセンター」又はJR「広島駅」から「広浜線」バスで「大朝」下車,南西へ約10km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |