【解説】
ナメクジウオは扁平な紡錘形をしており,体色は淡桃色で,体長5cmぐらいである。原索動物門の頭索綱に属し,脊椎動物の原始形態をなすものとして,動物進化・発生学上貴重な研究資料とされている。この類は世界に約30種が知られているが,わが国では広く太平洋岸に生息する。そのうちでも瀬戸内海,三原水道の入口の有竜島(うりゅうとう)の南西に続く長さ約400mの砂浜は生息地である。ここは干潮時に一部もしくは全部を露出する海砂の浜からなり,ナメクジウオはその砂中に潜入,消息しているが,近時,生息数が激減している。
名称 | ナメクジウオ生息地 | |
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よみがな | なめくじうおせいそくち | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 国天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 三原市幸崎町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和3年3月24日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 海域であり,見学困難 | |
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関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
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入館料 | ||
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