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広島県の文化財 - 花園遺跡

花園遺跡

【解説】
若宮古墳などの所在する丘陵のほぼ中央に位置し,標高190mの頂部から北の傾斜面にかけて,方形台状の墳墓並びに方形周溝墓多数が検出され,そのうち台状墓3基が指定保存されている。第1号台状墓は,この墳墓群の最高所にあり,東西32m,南北18mの長方形をなし,北辺は石材を高さ1.3mにわたって貼っている。第2号台状墓は第1号の北西,第3号台状墓は第1号の北,第2号の東に接して分布するが,その規模は小さい。各墳墓には,多数の土壙,箱式石棺,石蓋土壙の埋葬施設がある。遺物としては,管玉,弥生土器,土師器があり,墳墓の主体は弥生時代後半(1~3世紀)から古墳時代の初頭(3世紀後半)にあり,古墳成立直前の様相を示す墳墓群である。

名称 花園遺跡
よみがな はなぞのいせき
指定 国指定
種別 史跡
種類  
所在地 三次市十日市町
員数  
指定年月日 昭和53年1月27日
構造形式  
法量  
公開状況 常時公開
交通案内 ○JR「三次駅」から南へ約1.3km
○三次人形窯元から南東へ約300m
関連施設 名称  
開館時間  
休館日  
入館料  
所在地  
電話番号  
交通案内  

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