【解説】
新たに造営された厳島神社の新社殿に具備すべき荘厳調度・金銅金物以下のものの品名・規格・数量を列挙したものである。鎌倉時代の嘉禎3年(1237)に書かれたもので,差し迫って必要な調度等の予算書ともいうべき性格のものである。
嘉禎2年(1236)の具注暦(ぐちゅうれき,暦日の下にその日の吉凶や季節の変動などを詳しく注記した暦)の裏を利用している。
名称 | 伊都岐嶋社内宮調度等注進状草案 (嘉禎三年三月) 紙背嘉禎二年具注暦 |
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よみがな | いつきしましゃないぐうちょうどとうちゅうしんじょうそうあん | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 典籍 | |
所在地 | 廿日市市宮島町 | |
員数 | 1巻 | |
指定年月日 | 昭和54年6月6日 | |
構造形式 | 紙本墨書 | |
法量 | 縦28.3cm,全長9.22cm, | |
公開状況 | 非公開 | |
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