【解説】
佛通寺は応永4年(1397)に小早川春平が愚中周及(ぐちゅうしゅうきゅう)を迎えて開いた臨済宗の大寺である。その後,火災が相次ぎ,創建当時の建物は今では禅師の塔所含暉院だけとなった。
地蔵堂は応永13年(1406)の建築で,内部に純禅宗様のすこぶる優秀な須弥壇(しゅみだん)を持つ,小規模な禅宗様の仏殿である。現在は内部に木造床が張り巡らされているが,もとは磚敷床(せんじきゆか)で,柱間にもかなりの変更がなされているようである。
名称 | 佛通寺含暉院地蔵堂 附須弥壇1基 |
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よみがな | ぶっつうじがんきいんじぞうどう | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 三原市高坂町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 昭和24年2月18日 | |
構造形式 | 桁行三間,梁間三間,一重,宝形造,本瓦葺 | |
法量 | ||
公開状況 | 外観は常時公開 内部は10月下旬から1月上旬公開(有料) |
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交通案内 | ○JR「三原駅」から「仏通寺行」バスで終点下車,北東へ約100m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |