平成20年6月20日(金曜日) 10時00分~16時50分
三次市立田幸小学校
・プログラム受講教諭
・三次市道徳教育推進協議会会員
・三次市立田幸小学校教職員
・広島県教育委員会関係者 等 約50名
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受講者が「道徳教育の基盤づくり」をテーマに各所属校で取り組んだ実践を交流する。
○ 基本的な考え方
○ 実践のポイント
| 全体発表 |
ねらいにせまるための資料分析や発問づくりの手法を,演習を通して実践的に身につける。
資料「手品師」を活用し,個人で中心発問を考えた後,グループ協議及び全体発表・協議を行った。
道徳の時間において,「ねらいにせまる発問」をどのように構成するかについて講話を行う。
指導第三課 道徳教育係 蓮浦顕達 指導主事
『ねらいに迫る発問づくりのポイント』
1 道徳の時間の特質とは
2 道徳の時間における発問とは
3 道徳の時間の発問づくりのポイントとは
4 道徳の時間の学習過程と発問改善の視点とは
5 発問する際の留意点とは
小原 智穂教諭
第3学年 12名
みんな生きてるたった一つの命 生命尊重(3-(2))
精一杯羽化するチョウの様子をみて,自分が採ったアゲハ蝶も同じように生きようとしていることに気付き,命を大切にしようとする心情を育てる。
資料名 「ちょう」(自作資料)
資料提示の工夫 | 身近な体験活動とつながりをもたせる工夫 |
自己とのかかわりをもたせる工夫 |
大阪教育大学 教授 藤永 芳純 先生
「道徳の時間の特質と心に響く授業づくり」
1 学習指導要領の改訂について
・ 全体計画の作成
・ 要としての道徳の時間
・ 道徳教育推進教師の役割
・ 教材の充実
2 資料分析について
・ 行動・心情・価値の変化
・ 資料の類型化
○実践交流-学校の環境づくりやTTの活用法の具体が交流でき,自校でもやってみようと思います。
○演習・協議-グループで同じ資料を分析すると,色々な見方や考え方があり,中心発問の在り方について一層深めることができました。
○講話-発問づくりの基本的な考え方が整理できました。さっそく実践に取り入れてみようと思います。
○研究授業-資料提示の仕方,ロールプレイ,テンポのよい進め方など,工夫されていることがたくさんあって驚きました。
○講義-学習指導要領の改訂に関って,実際に何をすべきかがわかりました。
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