平成26年度
道徳教育パワーアップフォーラム
道徳教育の一層の充実に向けて,効果的な指導方法等について,演習や協議,講演等を通して理解し,指導力の向上に資するとともに,本県道徳教育の改善・充実を図る。
広島県教育委員会
平成26年8月18日(月曜日)10時00分~16時30分
広島大学(サタケメモリアルホール他) 〒739-8511 東広島市鏡山一丁目2-2
県内公立小学校,中学校,高等学校,特別支援学校の道徳教育の推進を主に担当する教師,保護者,教育委員会関係者
開会あいさつ | |
---|---|
![]() |
広島県教育委員会 教育長 下崎 邦明 |
本県の現状を踏まえた道徳教育の推進
広島県教育委員会 豊かな心育成課 道徳教育係 指導主事 永井 博美
パネルディスカッションを通して,道徳的価値の自覚を深める道徳の時間の指導方法等を学ぶ。
テーマ 「『道徳的価値の自覚を深める』道徳の時間の創造」
パネリスト 呉市立白岳小学校 指導教諭 上口さゆみ
北広島町新庄小学校 教諭 武本 圭子
三原市立第五中学校 教諭 坂本 光基
コーディネーター 広島県教育委員会 豊かな心育成課 課長補佐(兼)道徳教育係長 山田 幸治
■3名のパネリストの方から,以下の3点に関わっての取組の実際についての発表後,フロアーから質疑・応答を行う。
○ねらいに迫る話合い活動の工夫 ○自己の生活を振り返る工夫 ○道徳の時間の評価の工夫
《小学校・特別支援学校小学部・中学校・特別支援学校中学部会》
「私たちの道徳」の活用により,今日的な課題である「いじめの問題」や「情報モラル」の効果的な指導方法等を演習・協議を通して学ぶ。
詳しくは,演習・協議シート を参照してください。
小学校低学年,特別支援学校小学部会 「いじめの問題への対応」A |
小学校低学年,特別支援学校小学部会 「いじめの問題への対応」B |
小学校中学年,特別支援学校小学部会 「いじめの問題への対応」 |
小学校中学年,特別支援学校小学部会 「情報モラル」 |
小学校高学年,特別支援学校小学部会 「いじめの問題への対応」A |
小学校高学年,特別支援学校小学部会 「いじめの問題への対応」B |
小学校高学年,特別支援学校小学部会 「情報モラル」 |
中学校,特別支援学校中学部会 「いじめの問題への対応」 |
中学校,特別支援学校中学部会 「情報モラル」 |
《保護者部会》
実践報告・情報交流等により,地域全体で道徳教育を推進するための共通理解を図るとともに,学校と家庭,地域社会との一層の連携の充実を図る。
実践報告 府中市立上下中学校区の取組 上下中学校 教諭 石原佑子・教諭 平井奈穂子
保護者部会 |
---|
「教科化時代の道徳教育とこれからの道徳授業」 東京学芸大学大学院 教授 永田 繁雄
《講演内容》 講師資料
☆道徳教育の今までとこれから
1 時代と社会が生み出した子どもたちの「心の危機」
2 子どもに育みたい心の活力=「自己を開発する力」とは・・・
3 道徳の「教科化」は,子どもの「心の危機」と授業改善の問題から・・・
4 中央教育審議会・道徳教育専門部会の議論の中で浮き彫りになってきていること
5 一層充実する資料群と「私たちの道徳」をコラボしながら生かす
6 豊かで力のある道徳的学びで,筋肉質の道徳授業をつくる
7 活力ある道徳授業にするために,テーマ性のある発問を生かす
8 活力ある道徳授業をつくりだす具体的な着眼点
参考 今までに学び,これからの「平成道徳」をつくろう
☆子ども自身がもつ伸びる力を大切にした道徳教育を・・・
閉会あいさつ | |
---|---|
広島県教育委員会 豊かな心育成課長 池田 彰夫 |
項目 | とても | おおむね | あまり | まったく | |
---|---|---|---|---|---|
1 |
今日のフォーラムは,自校の道徳教育の推進に向けて参考に |
57.5% | 41.7% | 0.9% | 0.0% |
2 | 自校の「道徳の時間」は充実していると思いますか。 | 7.7% | 76.2% | 15.6% | 0.4% |
3 |
自校の道徳教育に関する研修は充実していると思いますか。 |
6.9% | 59.9% | 32.7% | 0.6% |
4 | 道徳教育の推進を主に担当する教師(道徳教育推進教師)は, 校務分掌上機能していると思いますか。 |
10.0% | 58.0% | 30.8% | 1.2% |
5 | 自校では,児童生徒に道徳性を育成するための体験活動は充 実していると思いますか。 |
16.1% | 63.9% | 19.3% | 0.7% |
6 |
自校では,家庭・地域社会と連携した道徳教育が進められてい ると思いますか。 |
7.0% | 57.6% | 34.2% | 1.2% |
<学校関係者 問1~問6 アンケート結果グラフ> 数値の小数第ニ位以下は,四捨五入している。
7 | 自校の「家庭・地域との連携」の状況についてお聞かせください。 | はい | いいえ |
(1) | 「道徳の時間」を保護者に公開している。 | 95.3% | 4.7% |
(2) | 「道徳の時間」を地域の人々に公開している。 | 82.2% | 17.8% |
(3) | 道徳教育について保護者(または地域の人々)と懇談会をもっている。 | 64.5% | 35.5% |
(4) | 道徳教育の取組を学校・学年・学級通信やホームページ等で紹介している。 | 77.4% | 22.6% |
(5) | 保護者や地域の人々の参加・協力を求めた道徳の授業を行っている。 | 57.8% | 42.2% |
(6) | 地域の人々の協力を得て,魅力的な教材を開発している。 | 37.6% | 62.4% |
(7) | 道徳性を養う体験活動等を保護者や地域の人々の参加を求めて行っている。 | 68.5% | 31.5% |
<学校関係者 問7 アンケート結果グラフ> 数値の小数第ニ位以下は,四捨五入している。
項目 | とても |
おお |
あまり | まっ たく |
|
---|---|---|---|---|---|
1 | 今日のフォーラムに参加されて,学校で行われている道徳教育について理解いただけましたか。 |
50.0% |
50.0% |
0.0% |
0.0% |
2 | 現在,子どもたちの道徳性について満足しておられますか。 | 14.3% | 78.6% | 7.1% | 0.0% |
3 | 保護者として自校の道徳教育にもっとかかわるべきであると思われますか。 | 57.1% | 35.7% | 7.1% | 0.0% |
4 | 学校で行われている「道徳の時間(道徳の授業)」や「心の教育」についての情報は,もっと家庭に届くようにするべきであると思われますか。 | 85.7% | 14.3% | 0.0% | 0.0% |
<保護者 アンケート結果グラフ> 数値の小数第ニ位以下は,四捨五入している。
《保護者の感想》
○初めて参加したが,大変有意義であった。道徳を学ぶことは,これから大人になっていく子供たちにとって,大変重要なものであると改めて実感した。
○子供だけでなく,保護者の道徳教育も必要である。学校教育の中で子供たちが学んだことをぜひ保護者にも届けて欲しい。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)