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プレーする側から伝える側に。スポーツで人の心を動かしたい

プレーする側から伝える側に。スポーツで人の心を動かしたい

株式会社サンフレッチェ広島 企画広報部

浜田晃 さん

2022年12月26日

メインビジュアル

頂点に立った高校時代。スタジアム覆う興奮忘れられなくて

メルマガやSNS、アプリまで、多世代に対応した媒体でチームの魅力を多角的に伝える「サンフレッチェ広島」の広報担当浜田さん。「広報って受身なイメージかもしれないけど攻めていける」。サッカーファンの裾野を広げるべく、まさに「攻守の要」を担っています。

浜田さん自身、かつて広島皆実高校でボランチとして活躍し、2009年度の全国高校サッカー選手権大会で優勝した経験の持ち主。その時の決勝の相手は、あまりの妙技に「大迫半端ないって」の名台詞も生まれた大迫勇也擁する鹿児島城西高校でした。満員の国立競技場は、9割5分が大迫ファンと感じるほどのアウェー状態。「試合が終わったら全員皆実ファンにしよう」と一丸で挑み、1点差で優勝をもぎ取りました。

ボールを蹴る動作をする浜田さん

試合終了後のスタジアムを覆った興奮、凱旋時の広島駅での出迎え。「あそこまで人を動かすことができるって、なかなかない経験」。スポーツの力を引き出すことで地元に貢献しようと、大学、就職で12年離れていた広島に戻りました。

熱狂の仕掛け人として

サンフレ ルヴァン杯初優勝 新聞の切り抜き

コロナ禍の入り口でサンフレッチェに入社した浜田さんは、感染症対策で直接関わる機会が激減していた選手とファンとの間の隔たりを埋めるべく、ユーチューブ配信を充実させ、素顔の選手の様子などを発信しました。伸びていく再生回数の数字を見て、手応えも感じたそうです。「自分はプロにはなれなかったけど、プロの人たちが持っている凄さ、かなわなかった部分をより輝かせたい」。

いきいきと話をする浜田さん

一方、広報として活動する中で、意外にも若い世代にサンフレッチェが知られていないことに気付いた浜田さん。高校での出張授業では、クラスのほぼ全員が選手を一人も知らず、「この子たちにどうアプローチすればいいだろう」と、ショックを受けたといいます。プレーする側の視点だけではなく、観戦する側の視点が必要だということを痛感したそうです。

サッカーボールを見つめる浜田さん

新スタジアムの開業もいよいよ来年に迫るなか、新しい舞台でこそできる仕掛けに頭をひねる日々が続きます。「サッカーの一番のコンテンツはやはり試合。楽しく見ていただくための要素のクオリティーを一つひとつしっかり上げて、ホスピタリティーを整えたい」。

「いろんな場所でスポーツが行われていて、そこに人が集って熱狂している」という広島の魅力ある景色を新スタジアム周辺でも創りたいという思いから、他種のスポーツ団体との連携も含めた模索も続けています。

紹介人物画像

浜田晃(はまだこう) さん

株式会社サンフレッチェ広島 企画広報部

株式会社サンフレッチェ広島宣伝広報部。大学卒業後、都内で法人営業として働き、JICA青年海外協力隊として1年間マレーシアでの駐在も経験。小学生の時から続けているサッカーを通して地元広島に貢献したいという想いから2020年にUターン転職で広島へ。スポーツのもつ価値で多くの方に夢と感動を共有すべく日々活動中。2022年には広島県観光連盟の主催する「ひろしまをつなげる30人」に参画する等、スポーツ業界に限られず活動。今も週1回サッカーをしている。「プレーに感情が出るタイプ。思い通りにやりたいし、相手に負けたくない。ガツガツ系です(笑)」

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