流域治水シンポジウムひろしま2025
~身近な治水・防災で 未来の安心を育てる~
「流域治水」という言葉をご存じでしょうか。
気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化等を踏まえ、行政だけでなく、川とともに暮らす地域住民や企業、関係者と協力し、流域全体で「水害に強い地域づくり」に取り組むという考え方です。
今回は、「身近な治水・防災で 未来の安心を育てる」をテーマに、関口気象予報士さまと瀧教授さまにご講演いただくとともに、流域治水や防災に取り組まれている住民や企業の方々によるパネルディスカッションを実施します。
この機会にぜひご参加ください。
1 開催概要
テーマ
身近な治水・防災で 未来の安心を育てる
日時等
日時
令和7年12月2日(火曜日)
14時10分~17時00分(開場 13時30分)
場所
広島YMCA国際文化センター(広島県広島市中区八丁堀7−11)
本館地下一階 国際文化ホール
定員
200名(事前参加申込み)
※定員に達した場合、HPにてお知らせいたします。
※会場に空きがある場合、当日参加も可能ですが、可能な限り事前申込みにご協力ください。
プログラム
14時10分~
開会
14時15分~(15分)
概要説明
「広島県の川づくりについて」
14時30分~(20分)
基調講演 関口 奈美氏
「激甚化する気象災害~正しく備える意識と知識~」
14時50分~(30分)
基調講演 瀧 健太郎氏
「できることからはじめよう 小さな流域治水・小さな自然再生」
15時30分~(85分)
パネルディスカッション テーマ「身近な流域治水と防災」
◎ファシリテーター
・瀧 健太郎氏 (滋賀県立大学環境科学部 教授)
○パネリスト
・関口 奈美氏 (気象予報士・防災士)
・出尾 森梧氏 (海田南小学校教諭)
・小串 紘也氏 (広島工業大学 学生防災士会 代表)
・澤田 大氏 (サントリープロダクツ株式会社 天然水奥大山ブナの森工場)
・濱田 靖彦氏 (国土交通省中国地方整備局河川部 河川調査官)
・水頭 顕治氏 (広島県土木建築局河川課長)
16時55分~
閉会
2 講演者紹介
瀧 健太郎(たき けんたろう)教授
滋賀県立大学 環境科学部 湖沼流域管理研究センター長
公益財団法人 リバーフロント研究所 技術参与
プロフィール
京都大学大学院を卒業後、建設コンサルタントを経て、滋賀県庁やリバーフロント研究所などで河川・流域管理、国際交流、環境政策に携わる。2009年には神戸大学で博士号(工学)を取得。現在は、流域の水循環と社会システムとの相互関係に着目し、持続可能な流域社会の実現に向けた政策や計画に関する研究を進めており、流域政策・計画に関する学問分野の体系化を目指しています。行政での経験を活かし、科学的知見と政策実装を結びつける役割を果たし、教育・研究・社会貢献の各方面で活躍しています。
関口 奈美(せきぐち なみ)
気象予報士・防災士
プロフィール
群馬県前橋市出身。早稲田大学を卒業後、NHK前橋放送局でキャスターを務める。その間、気象災害を目の当たりにしたことなどから、天気に詳しくなりたいと、気象予報士を目指す。2010年に気象予報士の資格を取得し、翌年からウェザーマップに所属。テレビ東京で2年、NHK総合テレビで7年気象キャスターを担当した。現在は全国各地で講演などを行っています。
パネリスト
3 申込み方法
・左の申込みボタンか、右のQRコードから参加者情報を入力の上、お申し込みください。
・送信完了の画面に変われば、参加申込み完了となりますが、申込み状況を確認したい場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
申込み締切
令和7年11月24日(月曜日)17時まで
※申込み受付は先着順とし、定員200名になり次第、締め切ります。
申込期限後でも定員まで空きがあれば、参加可能です。
※気象災害等によりやむを得ず中止となる場合はこちらのHPでご案内いたします。
問い合わせ
広島県 土木建築局 河川課 河川企画グループ
《住所》〒730-8511 広島県広島市中区基町10-52
《電話》(082)513-3929(受付時間 平日9時~17時)
《メール》dokasenka@pref.hiroshima.lg.jp
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