「河川内の堆積土等除去計画2021」の策定について
河川内の堆積土等除去計画2021の策定
「ひろしま川づくり実施計画2021」のうち,堆積土や樹木の除去に関する具体的な
取組内容を定めた「河川内の堆積土等除去計画2021」を策定しました。
策定の趣旨
河川内の堆積土等の除去については,前計画である「河川内の堆積土等除去計画」に基づき,計画的な堆積土等の除去を実施してきました。そのような中で平成30年7月豪雨が発生するなど,近年の頻発化・激甚化する水災害を踏まえ,県民の生命や財産を守るため,河川の適切な機能を維持することが極めて重要となっています。
本計画は,河道が本来持っている流下能力を確保・維持することにより,浸水被害の軽減を図り,人命を守ること,社会経済活動への深刻な被害を軽減することを目的とし,これまでの取組の成果や,新たな課題を踏まえ,上位計画である「ひろしま川づくり実施計画2021」と整合を図りながら,策定するものです。
計画の概要
計画期間
令和3(2021)年度~令和7(2025)年度の5年間
投資予定額
おおむね70億円(「ひろしま川づくり実施計画2021」の投資予定額の内数)
計画の実施方針
1.実施方針
(1) 管理基準に基づき,前計画で定めた長期目標を実現するとともに,本計画期間を対象とした成果目標を設定し,計画的な事業実施に努めます。
(2) 土砂堆積状況等の把握については,引き続き目視による河川巡視・点検を行うとともに,近年急速に技術が進展しているUAVや3次元点群データを活用するなど,状況把握の高度化・効率化に取り組みます。
(3) 大規模な出水によりレベル3が発生するなど,新たに緊急的な対策が必要となった場合は,優先的に対応します。
2.計画の目標
(2) 本計画期間(5年間)の目標
ダウンロード
・概要版 河川内の堆積土等除去計画2021【概要版】 (PDFファイル)(209KB)
・本編 河川内の堆積土等除去計画2021 (PDFファイル)(989KB)
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