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「河川内の堆積土等除去計画2021」の策定について

印刷用ページを表示する掲載日2021年4月19日

河川内の堆積土等除去計画2021の策定


「ひろしま川づくり実施計画2021」のうち,堆積土や樹木の除去に関する具体的な
取組内容を定めた「河川内の堆積土等除去計画2021」を策定しました。

              kurose 

策定の趣旨

 河川内の堆積土等の除去については,前計画である「河川内の堆積土等除去計画」に基づき,計画的な堆積土等の除去を実施してきました。そのような中で平成30年7月豪雨が発生するなど,近年の頻発化・激甚化する水災害を踏まえ,県民の生命や財産を守るため,河川の適切な機能を維持することが極めて重要となっています。

 本計画は,河道が本来持っている流下能力を確保・維持することにより,浸水被害の軽減を図り,人命を守ること,社会経済活動への深刻な被害を軽減することを目的とし,これまでの取組の成果や,新たな課題を踏まえ,上位計画である「ひろしま川づくり実施計画2021」と整合を図りながら,策定するものです。 

計画の概要 

計画期間

  令和3(2021)年度~令和7(2025)年度の5年間

投資予定額

  おおむね70億円(「ひろしま川づくり実施計画2021」の投資予定額の内数)

計画の実施方針

 1.実施方針

 (1) 管理基準に基づき,前計画で定めた長期目標を実現するとともに,本計画期間を対象とした成果目標を設定し,計画的な事業実施に努めます。

 (2) 土砂堆積状況等の把握については,引き続き目視による河川巡視・点検を行うとともに,近年急速に技術が進展しているUAVや3次元点群データを活用するなど,状況把握の高度化・効率化に取り組みます。

 (3) 大規模な出水によりレベル3が発生するなど,新たに緊急的な対策が必要となった場合は,優先的に対応します。

 2.計画の目標
 (1) 長期目標
 ・ レベル2以上の延長を令和17年度末までに半減させる。

 (2) 本計画期間(5年間)の目標
 ・ レベル3の無い状態を維持する。
 ・ レベル2の箇所のうち,一定規模の洪水により河川背後地において床上浸水被害,役場や重要施設(避難所,医療施 設など)に浸水被害が発生するおそれのある箇所の解消を目指す。

          hyo 


ダウンロード

・概要版
  河川内の堆積土等除去計画2021【概要版】 (PDFファイル)(209KB) 
・本編
   河川内の堆積土等除去計画2021 (PDFファイル)(989KB)

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