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道路整備課における「ひろしまサンドボックス」実証プロジェクト(行政提案型)の取り組みについて

印刷用ページを表示する掲載日2021年9月29日

道路整備課における「ひろしまサンドボックス」実証プロジェクト(行政提案型)の取り組み

 社会資本の老朽化の進行や維持管理・更新費の増加が懸念される中,AI,Iot等のデジタル技術を活用した,効率的・効果的な維持管理が求められているところです。
 こうした中,広島県では,最新のデジタル技術を活用して様々な地域課題の解決を図るオープンな実証実験の場「ひろしまサンドボックス」を実施しており,昨年度より「行政提案型の実証プロジェクト」を実施しています。
 道路整備課では,昨年度から「法面の崩落予測」,「除雪作業の支援」,「路面状態の把握」の3テーマについて実証プロジェクトを行い,その中で課題を解決する効果の高い業務(「法面の崩落予測」(2件),「除雪作業の支援」(1件),「路面状態の把握」(2件))について,継続して実証実験を進めているところです。
 また今年度から新たなテーマとして「道路附属物(道路照明)の自己点検システム」(2件)について,実証プロジェクトを進めています。

法面崩落の予測

法面
【現状・課題】
 県管理の道路法面は,斜面状況や構造物の変状の有無を週1回の道路巡視など,人の目により確認している。法面崩落や落石は事前に予測し対応することは困難で,事後的な対応となることが多いといった課題がある。
【取組方針】
 法面崩落につながる前兆を把握することなどによる法面の崩落予測技術の構築
○実証プロジェクト
【期間】
 令和2年4月~令和2年11月
○実証プロジェクト(継続業務)
【期間】
 令和3年2月~令和4年2月
○今後の予定
 令和4年度 本格運用に向けた準備
 令和5年度 本格運用開始(予定)

除雪作業の支援

除雪
【現状・課題】
 除雪作業は,雪で覆われているマンホールなど道路周辺の障害物を避けながら除雪機械を運転する必要があるため,道路を熟知した,熟練のオペレータの技術に支えられているが,オペレータの高齢化や若手の担い手不足が課題となっている。
【取組方針】
 経験の浅いオペレータであっても除雪作業が可能となる支援技術の構築
○実証プロジェクト
【期間】
 令和2年3月~令和3年3月
○実証プロジェクト(継続業務)
【期間】
 令和3年6月~令和4年3月
○今後の予定
 令和4年度 本格運用に向けた準備
 令和5年度 本格運用開始(予定)

路面状態の把握

路面
【現状・課題】
 舗装は,週1回の道路巡視や5年に1回の路面性状調査(ひび割れ率,わだち掘れ,平坦性)を実施している。本県が管理する道路延長は,約4,200kmと膨大な施設規模であるため,従来の調査手法にとらわれない,効率的かつ低廉な調査手法が必要となっている。
【取組方針】
 道路舗装について,効率的かつ低廉な路面性状調査手法と路面陥没(穴ぼこ)を予測する技術の構築
○実証プロジェクト
【期間】
 令和2年4月~令和2年11月
○実証プロジェクト(継続業務)
【期間】
 令和3年2月~令和4年2月
○今後の予定
 令和4年度 本格運用に向けた準備
 令和5年度 本格運用開始(予定)

道路附属物(道路照明)自己点検システム

道路照明
【現状・課題】
 照明や標識などの道路附属物については,定期的に点検を行うなど維持管理に努めているところであるが,他県において外観からの目視では確認できない部分を原因とする照明や標識の支柱倒壊などの事象が発生している。
【取組方針】
 道路照明の支柱や灯具等について,センサー技術等を活用して異常を検知するなど,効率的かつ安価な点検が可能となる点検技術の構築
○実証プロジェクト
【期間】
 令和3年3月~令和3年12月
○今後の予定
 令和4年度 他の道路附属物への実証規模拡大(予定)
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