広島県自転車の活用の推進及び安全で適正な利用の促進に関する条例を制定しました
印刷用ページを表示する掲載日2023年2月1日
広島県では,「広島県自転車の活用の推進及び安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定しました。(令和4年10月6日一部施行)
令和4年10月6日からは,自転車の点検整備や幼児用座席でのヘルメット及びシートベルトの着用などが努力義務化となっております。
また,令和5年4月1日からは,自転車保険加入が義務化となります。
条例の詳細な内容については次のとおりです。
令和4年10月6日からは,自転車の点検整備や幼児用座席でのヘルメット及びシートベルトの着用などが努力義務化となっております。
また,令和5年4月1日からは,自転車保険加入が義務化となります。
条例の詳細な内容については次のとおりです。
自転車事故での高額賠償事例
自転車保険の種類
自転車保険の加入状況チェックシート
自転車条例チラシ
※本条例の周知を目的にチラシを印刷・配布していただくことについての許可は必要ありません。ただし,チラシの一部を編集(一部抜粋など)したものの作成・配布はご遠慮ください。
自転車の交通ルールやマナー
Q&A
Q1:自転車利用者は何をしなければなりませんか。
条例では、自転車利用者に次のようなことを規定しています。
1.自転車の点検整備(努力義務)(第11条)
利用する自転車について,点検及び整備
2.幼児のヘルメット及びシートベルトの着用(努力義務)(第12条)
幼児を幼児用座席に乗車させるときは,幼児に乗車用ヘルメット及びシートベルトを着用させる
3.自転車損害賠償保険等への加入(義務)(第13条)
自転車の利用に係る保険加入
1.自転車の点検整備(努力義務)(第11条)
利用する自転車について,点検及び整備
2.幼児のヘルメット及びシートベルトの着用(努力義務)(第12条)
幼児を幼児用座席に乗車させるときは,幼児に乗車用ヘルメット及びシートベルトを着用させる
3.自転車損害賠償保険等への加入(義務)(第13条)
自転車の利用に係る保険加入
Q2:なぜ自転車保険の加入を義務化をするのですか。
自転車を利用される方々の保険加入を充実し,万が一の事故に備え,安心して自転車を利用できるよう促進していくため,また,自転車利用者の保険加入意識の向上のためにも努力義務では不十分と考え,義務化としました。
更に,保険加入は事故補償への備えに加え,加入することにより自転車利用者に事故の危険性を認識していただき,安全な利用を促すことにもなると考えております。
更に,保険加入は事故補償への備えに加え,加入することにより自転車利用者に事故の危険性を認識していただき,安全な利用を促すことにもなると考えております。
Q3:保険加入の義務化について,罰則はありますか。
罰則はありません。
Q4:なぜ罰則を設けないのですか。
罰則を設けようとする場合、自転車を個別に特定して保険の加入を管理していくことが必要となりますが、保険加入の管理が困難な状況の中で、保険証券を自転車利用者に常時携帯していただくことは実施不可能と考えられます。
現在の自転車保険の現状としては、「車体にかける保険」と「人にかける保険」の2種類がありますが、「車体にかける保険」は自転車の車体番号の管理が難しいことや「人にかける保険」は、特約として付帯される個人賠償責任保険のように様々な保険が存在し、利用者個人を管理していくのは困難であると判断しました。
したがって、罰則は設けておりません。
現在の自転車保険の現状としては、「車体にかける保険」と「人にかける保険」の2種類がありますが、「車体にかける保険」は自転車の車体番号の管理が難しいことや「人にかける保険」は、特約として付帯される個人賠償責任保険のように様々な保険が存在し、利用者個人を管理していくのは困難であると判断しました。
したがって、罰則は設けておりません。
Q5:自転車損害賠償保険等に入らなかった場合どうなりますか。
罰則がないため自転車事故を起こさない場合は特段の変化はありませんが,自ら又は自らの子供が自転車事故の加害者となり被害者に重大な損害を与えてしまった場合,高額賠償判決が下される可能性があり,被害者の経済的救済が難しくなることが考えられます。
Q6:加入義務の対象となる保険等とはどのようなものですか。
加入義務の対象となる保険等とは、自転車事故により生じた他人の生命又は身体の損害を補償することができる保険又は共済をいいます。
まずは、現在加入している保険等を確認し、加入していない方は自分に合った保険等を選択して加入しましょう。
また,保険には、個人利用向け(日常生活利用)と事業者向け(業務利用)があります。業務として自転車を利用されている場合は、個人利用向けの保険では適用できない場合があるため,事業者(個人事業主も含む)が事業者向けの保険に加入していただく必要があります。
まずは、現在加入している保険等を確認し、加入していない方は自分に合った保険等を選択して加入しましょう。
また,保険には、個人利用向け(日常生活利用)と事業者向け(業務利用)があります。業務として自転車を利用されている場合は、個人利用向けの保険では適用できない場合があるため,事業者(個人事業主も含む)が事業者向けの保険に加入していただく必要があります。
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