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DoboX × PLATEAU Hack Challenge 2023 in 広島を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2023年12月1日

DoboX × PLATEAU Hack Challenge 2023 in 広島について

令和5年9月16・17日の2日間で、令和4年6月から運用しているインフラマネジメント基盤「DoboX」で、公開しているデータ等を活用して、地域課題の解決につながるアイデアや新たなサービスなどのイノベーションを創出するためのイベントを開催しました。

国土交通省都市局が主導する3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクト(Project PLATEAU)と連携して開催し、プログラミングの経験がない方も含め、計22名の方にご参加いただきました。

HackChjallenge2023inHIROSHIMA

 

1.イベント概要

イベントを、次のタイムスケジュールで実施しました。

イベント概要

DAY1は、「学びと創発」をテーマにし、最初に広島県職員から本県の地域課題(まちづくり・交通・防災・観光)についてインプット(課題共有)を実施しました。

インプット

また、点字ブロックを利用するユーザーの困り事や支援活動について、広島市視覚障害者情報支援センターとCode for Hiroshimaが共同で実施しているユニバーサルマップ活動の取組をご紹介いただきました。

CodeforHiroshima

その後、地域課題に関連するさまざまなデータを紹介し、具体的にDoboXやPLATEAUのサイトから、どのようなオープンデータを取得できるか探索しました。

DoboX説明

PLATEAU説明

ハンズオン(体験学習)では、オープンソースのGISソフトウェアを使用して、DoboXで公開しているデータを活用し、データ分析などを行いました。

ハンズオン

その後、それぞれの地域課題に興味のあるメンバーが集い、5チームが編成されました。(チームビルディング)【DAY1終了】

チームビルディング

DAY1終了後、参加者と県やメンター(講師)など関係者による交流会を実施し、イベントに関連する話のほか、普段の仕事や大学生活などの話が飛び交い、有意義な意見交換の場となりました。

交流会

DAY2では、「実装とフィードバック」をテーマに、アプリやアイデアなどの実装に向け、データ分析やアプリ開発などグループワークを進めていきました。

グループワーク

最後に、各グループの成果について発表し、メンターから講評と今後に向けたアドバイスをいただきました。(フィードバック)

発表様子

メンターコメント

2.各グループの成果について

作品名(グループ名):【防災】本当に”危機感”が伝わる次世代ハザードマップ(岩崎組)

Aチーム発表

DoboXの詳細な3次元データを活用して、斜面の傾斜角ごとに色付けを行い、3次元上で、斜面の傾斜角度が大きいよりリスクの高い場所を視覚的に表現できるアイデアを提案されました。

Aチーム2

メンターからのコメント

土砂が流れるアニメーションが直感的でわかりやすい。小中学校や町内会での防災ワークショップや不動産取引時の説明資料などに活用された場合に、適切な避難行動につながることが期待できるアイデアだと思う。

作品名(グループ名):【防災】はよう逃げんさい!(チームおんぶにだっこ)

Bチーム発表

3D都市モデルに、不動産情報やマイナカードの個人情報を融合させて、避難所に逃げ遅れた人をあぶり出し、要避難者に対して声がけができるアイデアを提案されました。

Bチーム

メンターからのコメント

パーソナライズされたアラートを不動産IDや住基台帳などのデジタルを利用して実現する発想が素晴らしい。個人情報を扱うため、実装に向けてはハードルがあるだろうが、実現すると適切な避難行動につながり、災害死ゼロの世の中を作るきっかけとなるアイデアだと思う。

作品名(グループ名):【観光・交通】安芸高田市に人を集めたい!(神楽って知ってますか?)

Cチーム発表

安芸高田市の神楽門田湯治村に、観光客を呼び寄せるため、既存の公共交通機関の情報を、経路検索サービスに反映できるGTFSデータを作成し、観光地へのアクセス性を高める取組を提案しました。

Cチーム

メンターからのコメント

GTFSがないという課題を自分たちでデータを作るというクラウドソーシング型のソリューションで解決しようとする発想がとても良い。

作品名(グループ名):【防災】フォアキャストハザードマップ(キッスアーミー)

Dチーム発表

時間降水量のデータから浸水をシミュレーションするモデルを構築し3D都市モデル上で表現することで、避難すべきタイミングや災害時に逃げるべき方向など効率的な避難行動を支援するアプリを提案されました。

Dチーム

メンターからのコメント

技術的に高解像度で高度なことができる取組だと思った。災害リスクや予報のわかりやすさを3次元やARで表現することでユーザビリティを高める発想が素晴らしい。

作品名(グループ名):【まちづくり】バーチャル点字ブロック(チームE)

Eチーム発表

点字ブロックが途切れている区間を、バーチャル点字ブロックでつなぎ、バーチャル点字ブロックを通過すると白杖に振動する機能などを組み合わせることにより、視覚障害者を支援するアイデアを提案されました。

Eチーム

メンターからのコメント

利用者のニーズ等を踏まえた画期的な取組でバリアフリーの課題をデータで解決しようとする発想が素晴らしい。また、バーチャルならではの豊富な情報量を使うことでよりユニバーサルなまちづくりを目指せると思う。

参加者からのコメント

・新たな学びもできて、楽しかったです。

・知らない業界のことだったり、考え方が知れて大変勉強になりました。

・とても有意義な時間となり、素晴らしいイベントの開催ありがとうございました。

 

来年度以降もデータ利活用に関する取組(ハッカソンやアイデアソン)など、継続して実施していく予定です。

3.DoboXデータチャレンジについて

DoboXのデータなどを活用して、地域課題の解決に有効なアプリケーションやアイデアなどを募集するコンテストを開催しています。(作品募集は締め切りました。)コンテストでは、優秀作品を選考することとしており、上記イベントの成果は、コンテストに応募いただきました。

DoboXデータチャレンジ

4.オープンデータサイトについて

・DoboXサイト

https://hiroshima-dobox.jp/

・PLATEAUサイト

https://www.mlit.go.jp/plateau/

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