令和6年度広島県林業普及活動報告会を開催しました
印刷用ページを表示する掲載日2025年2月28日
次のとおり、令和6年度広島県林業普及活動報告会を開催し、林業課 林業経営・技術指導担当が取り組んだ内容について報告しました。
1 日時
令和7年2月14日金曜日 10時30分~12時00分
2 開催方法
会場参集とZoomによるリアルタイム配信の併用
3 報告内容
林業課 林業経営・技術指導担当では、森林の有する多面的機能を将来にわたって持続的に発揮させるとともに、林業・木材産業を持続的に発展させるため、林業普及活動を通じて、森林の適正な管理・経営や林業技術の継承・発展等を図っています。特に、県産材が安定的に生産される持続的な林業経営を目指し、「生産基盤の整備」及び「技術基盤の整備」の確立に向けて、林業経営適地の集約化、経営力の高い林業経営体の育成及び低コスト施業技術の確立などに取り組んでいます。
今回は、これらの取組の中から、次の内容について報告を行いました。
今回は、これらの取組の中から、次の内容について報告を行いました。
(1) 森林経営計画に関する支援について
一体的なまとまりをもった森林で多様な機能を十分に発揮させるためには、長期的な視点に基づいた、計画的かつ効率的な森林の施業や、適切な森林の保護を行う必要があり、その方法の一つに森林経営計画があります。
今回は、初めて森林経営計画を作成する林業経営体や計画認定者などに対して行った支援について報告しました。
今回は、初めて森林経営計画を作成する林業経営体や計画認定者などに対して行った支援について報告しました。
(2) 林業経営者等へのマネジメント研修について
持続的な林業経営を担う経営力の高い林業経営体を育成することを目的として、中長期視点の森林整備の計画立案や、持続可能な企業経営等に必要となる知識や技術を習得していただく研修に取り組んでいます。
今回は、この研修のねらいや内容、取組の成果等について報告しました。
今回は、この研修のねらいや内容、取組の成果等について報告しました。
(3) 低コスト再造林の推進に向けた技術の実証の取組について
森林資源経営サイクルの構築を図るため、技術基盤の整備を目的とした「低コスト再造林実証事業」に取り組んでいます。
この事業では、県内の林業経営体の協力を得て、主伐・再造林一貫作業、苗木のドローン運搬、自走式下刈機、Ictハーベスタ等について実証し、導入効果等を検証してきました。
今回は、この事業に取り組んだ経緯や、得られた成果及び今後の普及に向けた課題等について報告しました。
この事業では、県内の林業経営体の協力を得て、主伐・再造林一貫作業、苗木のドローン運搬、自走式下刈機、Ictハーベスタ等について実証し、導入効果等を検証してきました。
今回は、この事業に取り組んだ経緯や、得られた成果及び今後の普及に向けた課題等について報告しました。

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